「何でもない時間が、私を変えた」

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美容・ファッション
たくさんの国の人と出会った日々の中で、
私は少しずつ、自分を受け入れられるようになりました。


お仕事を通じて、たくさんの国の人たちに出会いました。  
私が教えていたのは、大学生や年上の社会人。  
同世代の学習者はいませんでした。  
その少し不思議な環境が、私に新しい価値観をくれたのです。

ある日、赤い頬のことを褒めてくれた人がいました。  
お世辞だと思っても、やっぱり嬉しかった。  
日本ではよく「大丈夫?」と心配されることが多かったのに、  
彼らはそれを“個性”として受け止めてくれたのです。

彼らに会うときは、気にせずにいられました。  
その、何でもないような時間が、  
私の中の何かを、少しずつ変えていきました。

やがて、日本人の友人たちも、  
私の頬を“個性”として見てくれるようになりました。  
わざと触れないようにしていた子もいたけれど、  
それもまた、優しさだったのかもしれません。

今では、赤みも落ち着きました。  
でも、あの頃の“酷い赤み”でさえ、  
個性として認めてくれた彼らのまなざしに、  
私は救われていたのだと思います。




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