仕事中のイライラ。~切り替えるための対処法~
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コラム
介護の仕事をしていると、
どんなに優しい人でもイライラする瞬間があります。
思うように業務が進まない、
声をかけても伝わらない、
人手が足りない中での対応。
イライラする自分を
「向いていないのかも」と責める必要はありません。
それだけ真剣に向き合っている証拠です。
まず知ってほしいこと
イライラは「悪い感情」ではない
イライラは、
疲れ・焦り・我慢の積み重ねから出てくる
心のサインです。
感じてしまうこと自体が問題なのではなく、
どう扱うかが大切です。
① その場でできる即効リセット法
イライラを感じたら、
まず“止める”ことを意識してください。
・深呼吸を3回
・視線を一度外す
・肩の力を抜く
たった10秒でも、
感情の高まりは一段落します。
感情は、
一度ピークを越えれば必ず下がります。
② 「今のイライラの正体」を言葉にする
心の中で、
こう問いかけてみてください。
「私は何にイライラしている?」
・時間が足りない
・手伝ってもらえない
・分かってもらえない
原因を言語化するだけで、
感情は整理されやすくなります。
③ 利用者さんではなく「状況」に目を向ける
介護現場では、
イライラの矛先が
利用者さんに向きそうになることがあります。
でも多くの場合、
原因は「人」ではなく「状況」です。
・業務量
・人手不足
・環境
相手を責めない意識が、
自分を守ることにもつながります。
④ 一人で抱え込まない
「忙しそうだから言えない」
「自分が我慢すればいい」
そう思った瞬間が、
一番危険です。
・「少し手伝ってもらえますか」
・「今、余裕がなくて…」
短い一言で構いません。
声に出すことで、気持ちは軽くなります。
⑤ イライラを持ち帰らない工夫
仕事が終わっても
気持ちが切り替わらない時は、
・帰り道に音楽を聴く
・仕事の愚痴は帰宅前まで
・「今日はここまで」と区切る
心の中に
オンとオフの境界線を作りましょう。
⑥ イライラが続く時は、疲れのサイン
頻繁にイライラする時は、
心と体が限界に近づいている可能性があります。
・休みが取れているか
・睡眠は足りているか
・頼れる人はいるか
イライラは、
「少し立ち止まって」というメッセージです。
最後に
介護職さんは、
感情を抑える場面がとても多い仕事です。
だからこそ、
イライラしてしまう自分を
責めないでください。
大切なのは、
感情に気づき、早めに整えること。
あなたが穏やかでいられることは、
利用者さんにとっても、
職場にとっても、
とても大切なことです。
無理をしすぎず、
今日も自分を大切にしてください。