過去に経験した「圧迫面接」について〜その違和感、見逃さないで〜

記事
コラム
私は福祉・医療業界専門のキャリアアドバイザーとして
長年、数多くの介護職の面接に同席してきました。

その中で、今でも強く印象に残っているのが
いわゆる「圧迫面接」です。

これから介護職を目指す方、転職を考えている方には、
ぜひ知っておいてほしい経験があります。


〇概要の説明が一切ない面接


通常であれば、
・法人の理念
・施設の特徴
・サービス内容

こうした説明があるのが面接の基本です。

しかし、ある面接では
法人・施設の説明が一切ありませんでした。
しかも、施設見学も無し。

「うちは有名だから説明はいらないよね」
そんな空気感が最初から漂っていました。


〇給与や条件の説明がない


働く上で重要な
・給与
・夜勤回数
・シフト体制

これらについての説明もありません。

こちらから質問しても、
「その辺は入ってから分かる」
と曖昧な返答。

条件を説明しない=対等な立場ではない
そう感じた瞬間でした。


〇面接官の態度・言葉遣いに違和感


面接官は
・腕組み
・ため息
・上から目線の口調

終始、威圧的な態度でした。

「その程度の経験で大丈夫?」
「前の施設では通用しなかったんじゃない?」

求職者を評価する以前に、
敬意が感じられない態度だったのを覚えています。


〇求職者への敬意がない


面接は本来、
お互いを知る場です。

しかしその場では、
「選ぶ側」と「選ばれる側」が明確に分かれていました。

質問に答えても
相槌もなく、メモも取られない。

「話を聞く気があるのだろうか?」
と感じる場面が何度もありました。


〇施設の自慢ばかりの面接


面接の多くの時間は、
・うちは忙しい
・うちはレベルが高い
・ついてこれない人は辞める

という自慢と武勇伝に費やされました。

利用者様への想いや、
職員育成の話はほとんどありませんでした。


〇職員の悪口を平然と話す


最も強い違和感を覚えたのは、
自施設の職員の悪口です。

「最近の若い職員は根性がない」
「文句ばかり言う職員が多くてね」

もし入職したら、
自分も同じように言われるのではないか
そう思わずにはいられませんでした。


〇プライベートに踏み込みすぎる質問


・結婚の予定は?
・子どもは?
・家族は介護に理解ある?

プライベートな質問が続き、
しかも質問の意図が不明確

働き方に関係する説明もなく、
ただ探るような聞き方に違和感を覚えました。


〇圧迫面接は「見極めるチャンス」

当時は、
「失礼だな」「怖いな」と感じましたが、
今振り返ると、求職者にとって大切な判断材料だったと思います。

面接で感じる違和感は、
入職後の日常そのものです。


〇面接は、あなたを試す場ではない


面接は、
我慢できるかを試される場ではありません。

一緒に働けるか、
安心して任せられるか、
お互いを確認する場です。

敬意のない面接をする施設は、
職員にも同じ態度を取る可能性が高いです。

🌸まとめ🌸

違和感を無視しないでください。

圧迫面接を受けた時、
「自分が悪いのかな」と思う必要はありません。

その違和感は、
あなたを守るための大切な感覚です。

どうか、
面接の空気・態度・言葉を
大切な判断材料にしてください。

介護の仕事は、
人を大切にする仕事です。

人を大切にしない職場で、
良い介護は続けられません。
もし、入職した場合も、長く続くケースは少ないです。

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