「正しい言葉が出なかった夜」

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その日は、
娘と話をしていました。


何か大きな出来事があったわけではなくて
でも、言葉を選ばないと
すれ違ってしまいそうな空気がありました。


励ましたほうがいいのか。
整理して伝えたほうがいいのか。
何か言わなければ、と思えば思うほど
正しい言葉が出てこなくなりました。


沈黙が、少し長くなって。
その時間が、
うまくできていない証拠のように感じた瞬間もありました。

結局、その夜
私は多くを語れませんでした。


そのあと、
もっといい言い方があったのではないか。
あのとき、何か伝えられたのではないか。
そんな考えが、頭の中を巡りました。


でも、しばらくしてから
ふと思ったことがあります。


あの夜には、
沈黙が必要だったのかもしれない、ということ。


正解を出せなくても、
整った言葉がなくても、

何かを言おうとしなかったこと自体が
あの時間を守っていたのかもしれません。


ただ、
そこにいる。

同じ時間を、
共に過ごす。

それもまた、
関わり方のひとつなのだと思います。


正しい言葉が出なかった夜。


それは、
何もできなかった夜ではなくて
そのままでいてよかった夜だった。


そう思えるようになったのは
少し時間が経ってからでした。。。



もし、
一人で考えるのが少しつらいときは
話すことで呼吸が楽になることもあります。
必要なときに、思い出してもらえたら。
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