「これまでの努力がもったいない」を手放す。過去ではなく「本当の願い」で未来を選ぶ方法

記事
コラム

【サンクコスト効果】「これまでの努力がもったいない」を手放す。過去ではなく「本当の願い」で未来を選ぶ方法

忙しかった今日という一日の締めくくりに、自分のための数分間の時間を作る。ブログでコーチング、VISION GARDENです。

今日も一日、本当にお疲れ様でした。

今の仕事や環境に対して「何か違う」「本当は別のことがしたい」とモヤモヤを感じているのに、「これまで何年も頑張ってきたから」「ここで辞めたら今までの苦労が無駄になるから」と、身動きが取れなくなってしまうことはありませんか。
真面目で責任感が強い方ほど、過去の自分の頑張りを無駄にしたくなくて、苦しい現状に留まり続けてしまうものです。まずは、今日まで逃げずにそこまで耐え抜いてきたご自身の努力を、誰よりもあなた自身が労ってあげてください。

「もったいない」の正体は、脳の防衛本能

あなたが今の環境を手放せないのは、決してあなたが未練がましいからでも、決断力がないからでもありません。
これは行動経済学や心理学で「サンクコスト(埋没費用)効果」と呼ばれる、人間の脳の仕組みによるものです。私たちは、すでにつぎ込んでしまった時間や労力(サンクコスト)を「もったいない」と感じ、それが回収できないと分かっていても、合理的な判断ができずに行動を続けてしまうという強い心理的バイアスを持っています。
つまり、「今の場所から離れられない」のはあなたの意志の問題ではなく、脳が「過去の投資」に縛られてブレーキをかけているだけなのです。ご自身を責める必要は全くありません。

「過去の正解」を手放し、自分のコンパスを見る

「これまでのキャリアがもったいない」というロジック(思考)で頭がいっぱいになっている時、あなたの「本当はここから離れたい」「もっと心から笑える場所に行きたい」という感情(心)は、ぎゅっと蓋をされてしまっています。
過去にどれだけの時間を使ってきたかという「これまでの正解」を基準にするのではなく、これからのあなたがどうありたいかという「自分のコンパス」に目を向けることが、コーチングにおいてとても大切になります。

これまでを労い、これからを選ぶ「小さな一歩」

明日から、いきなり仕事を辞めたり、大きな決断をしたりする必要はありません。
まずは「私がこれまでの努力を手放せないのは、サンクコスト効果という脳の防衛本能なんだな」と、少しだけ客観視してみてください。そして、過去の自分を否定するのではなく「今までよく頑張ってくれたね。でも、これからはどうしたい?」と、ご自身の感情に優しく問いかけてみましょう。
過去の延長線上ではなく、今のあなたの素直な感情から選んだ小さな一歩が、あなたを本当に望む未来へと連れて行ってくれます。

【なりたい自分へ繋ぐ、今日の「問い」】

「もし今日、これまでのキャリアやしがらみがすべてリセットされて、何の制約もない『まっさらな状態』だとしたら、あなたは明日、何をしてみたいですか?」
答えはすぐに出なくても大丈夫。眠りにつく前や、明日の朝にふと思い出してみてくださいね。
それでは、今日もしっかり休んで、あなたらしい明日を。VISION GARDENでお待ちしています。
▼ ココナラでのセッション(平日18:00〜対応)はこちら

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら