こんにちは!20年間、公立小学校の先生をしていた「くりぱち」です。
実は僕、先生を辞めた今、娘の個人面談では、現役の先生を前にめちゃくちゃ緊張しています(笑)。
今回のnoteは、「個人面談、何を話せばいいか分からなくて、いつも当たり障りのない話で終わっちゃう…」と感じている、かつての僕のようなあなたに向けて書いています。
このnoteを読み終える頃には、きっとこうなっています!
✅ 先生が「この保護者、分かってる!」と心を開く、魔法の質問が手に入ります!
✅ たった15分の面談が、わが子の成長を知る最高の時間に変わります!
個人面談の成功は「質問の仕方」が9割!
先生と1対1で話せる貴重な機会、個人面談。
ドキドキしますよね…。
僕も「先生にどう思われるかな…」なんて、今でもそわそわしてしまいます。
でも、20年間先生としてたくさんの保護者の方とお話してきて、断言できることがあります。
有意義な面談になるかどうかは、保護者の皆さんの「質問力」にかかっています!
良い質問は、先生の心をふっと軽くして、「実はですね…」と具体的なエピソードや本音を引き出します。
逆に、漠然とした質問は、先生を困らせ、「そうですね、頑張ってますよ」という当たり障りのない会話で終わらせてしまうことも…。
そこで今回は、僕が教員時代に「この保護者の方は、最高のパートナーだ!」と感じた、とっておきの「質問の裏ワザ」を5つ、こっそり伝授しますね。
【準備編】作戦会議の前に、まずは「雰囲気づくり」
本題に入る前に、何より大切なのが「話しやすい雰囲気」を作ること。
おすすめは、「先生、いつもありがとうございます」に、ポジティブな一言をプラスすること。
「先生のクラスになって、うちの子、毎日すごく楽しそうです!」
「学級通信、いつもユニークで夫婦で楽しみに読んでます」
これだけで、先生の心は温まり、「よし、この保護者のために色々お話ししよう!」という気持ちになるんです。
【実践編】先生の本音を引き出す「質問の裏ワザ」5選
場の空気が温まったら、いよいよ本題です。
でも、先生は30人以上の子どもたちを一人で見ているので、あまりに具体的な質問を矢継ぎ早にされると、「うっ、そこまでは見れていなかった…」と困ってしまうことも。
そこで、先生が思わず話したくなる、とっておきの「裏ワザ」を使ってみましょう。
【裏ワザ①:困ったふり作戦】
これは、先生の「助けてあげたい!」という気持ちを引き出す、魔法の質問です。
「先生、ちょっとお恥ずかしい話なんですけど、家だとどうしても、子どものできていないところにばかり目がいってしまって…。
先生から見て、学校で『ここ、頑張ってるな』というところがあれば、どんな小さなことでもいいので教えていただけませんか?家に帰って、それを褒めてあげたいんです」
あなたが「完璧な親ではない」と素直な姿を見せることで、先生は「この方は悩みを共有してくれる仲間だ」と感じ、一生懸命お子さんの良いところを探し、具体的なエピソードを話してくれますよ。
【裏ワザ②:先生の経験(コツ)、参考にさせてください!作戦】
これは、先生の経験に敬意を払いつつ、子どもの様子を聞き出すテクニックです。
「今、家で〇〇(苦手なこと)で親子ゲンカになりがちでして…。
先生は、たくさんの子どもたちを見ていらっしゃるので、こういう時、どんなふうに声をかけると、子どものやる気スイッチが入りやすいか、コツを教えていただけませんか?」
「あなたの経験を頼りにしています」というメッセージに、先生はきっと喜んで過去の成功体験を語り始めます。
その中で「そういえば、〇〇さんは…」と、自然にお子さんの具体的な様子を話してくれる可能性が高まります。
【裏ワザ③:我が子の「専門家」として頼る作戦】
先生を、学校での「我が子の専門家」として立てることで、具体的な様子を聞き出すワザです。
「うちの子、先生のクラスになってから、すごく活き活きしているように見えるんです。 親としてもびっくりで。
先生からご覧になった感じでかまわないのですが、特にどんな活動の時に、うちの子は一番楽しそうですか?家でもその子の好きなことや得意なことを、もっと応援してあげたくて」
「クラスの雰囲気が良い」と先生を褒めつつ、質問の焦点を「うちの子」に絞ることで、先生は具体的な場面を思い出し、話してくれるはずです。お子さんの意外な「好き」や「得意」を発見できるかもしれません。
【裏ワザ④:子どもからのポジティブなタレコミ作戦】
子どもが家で話してくれた「ポジティブな情報」をきっかけに、友人関係を探る作戦です。
「うちの子が『今日、休み時間に〇〇くんがドッジボールに誘ってくれて、すごく嬉しかった』と話していました。
先生からご覧になって、最近、〇〇くん以外にも、うちの子とよく関わってくれているお友達はいらっしゃいますか?」
まず先生にとって嬉しい情報(子どもが喜んでいたこと)を伝えるのがポイント。
先生もポジティブな気持ちになり、親身になってお子さんの交友関係について話してくれるはずです。
【裏ワザ⑤:未来相談作戦】
少し先の未来に視点を置くことで、先生から「今」の具体的な様子とアドバイスを引き出すワザです。
「来年はもう〇年生になるんですね。
今のこの子の様子で、来年に向けて何か伸ばしてあげると良さそうな点や、逆に少し心配な点など、何かアドバイスはありますでしょうか?」
「うちの子、どうですか?」という漠然とした質問ではなく、「来年に向けて」という具体的な視点を加えることで、先生は格段に答えやすくなり、的確なアドバイスがもらいやすくなります。
まとめ
個人面談を最高の時間に変える、5つの質問
個人面談は「尋問」の時間ではありません。先生とあなたが「パートナー」として、お子さんの成長を一緒に喜ぶための作戦会議です。
「困ったふり」で、先生の「助けたい」を引き出す
「経験談を聞く」スタンスで、先生に敬意を伝える
「専門家として頼る」ことで、子どもの「好き」を発見する
「ポジティブなタレコミ」で、友人関係をスムーズに探る
「未来相談」で、具体的で的確なアドバイスをもらう
ぜひ、この中の1つでもいいので、次の面談で使ってみてください。
きっと、先生の表情が和らぎ、今まで知らなかったわが子の姿が見えてくるはずですよ。