見逃すと危険!その腕の痛みは「脳・心臓・神経」からのSOSかもしれません
「腕が痛いだけだから大丈夫」
そう思って放置していませんか?
実は腕の痛みの中には、体からの重大なサインが隠れていることがあります。
今回は、特に50代以降の方が見逃しやすい腕の痛みについて解説します。
■肩の痛みと腕の痛みは違う
まず覚えておいてほしいのは、肩の痛みと腕の痛みは原因が違うことが多いということです。
例えばよく聞く「五十肩」。
これは基本的に動かした時に痛みが出るのが特徴です。
腕を上げると痛い
後ろに回すと痛い
動かした時だけズキッとする
こうした場合は、肩関節のトラブルの可能性が高いでしょう。
しかし注意してほしいのは、動かしていないのに腕がズーンと痛む場合です。
このような痛みは、五十肩とは違う原因の可能性があります。
場合によっては
神経の障害や内臓のトラブルのサインであることもあるのです。
■夜、寝始めに痛む腕は要注意
もう一つの危険サインが、夜寝るときに痛くなる腕の痛みです。
実際に、山内先生の家族でもこんなケースがあったとのこと。
「日中は問題ないのに、
寝る瞬間になると肩や腕が痛くなる。
最初は肩の問題かと思いましたが、数日後に肩をよく見ると、
肩甲骨周りの筋肉が明らかに痩せていたのです。
これは、神経のトラブルによって起こる
肩甲上神経麻痺という状態でした。」
神経に炎症が起きると、筋肉へ命令が伝わらなくなります。
すると筋肉は使われなくなり、急激に痩せてしまうのです。
では、なぜ夜に痛むのでしょうか。
実は私たちの体は、
昼 → 交感神経(活動モード)
夜 → 副交感神経(リラックスモード)
に切り替わります。
交感神経は痛みを感じにくくする働きがあります。
そのため日中は痛みを感じにくいのです。
しかし夜になり、副交感神経に切り替わると、
神経の炎症による痛みが表に出てくることがあります。
もし、
寝始めに腕や肩が痛む
数日前に発熱していた
痛みと同時に筋肉が痩せてきた
このような場合は、神経の炎症が起きている可能性があります。
特に発熱後は、ウイルスの影響で神経に炎症が起きることもあるため注意が必要です。
■歩いた時に腕が痛いのは危険サイン
そして、最も注意してほしい腕の痛みがあります。
それは
歩いたり階段を上った時に腕が痛くなる場合です。
これは、もしかすると
心臓からのSOSかもしれません。
心臓の血管が動脈硬化で狭くなると、運動したときに血液が足りなくなります。
その結果、
腕が痛い
顎が痛い
胸が苦しい
息切れする
といった症状が出ることがあります。
これは狭心症と呼ばれる状態で、
放置すると心筋梗塞につながる可能性があります。
特に次の症状がある人は要注意です。
階段で息が切れる
歩くと腕が痛くなる
顎や肩まで痛みが広がる
こうした場合は、すぐに医療機関で検査を受けることをおすすめします。
症状はメモしておくことが大切
体の不調の原因を見つけるのは、実はとても難しいものです。
だからこそ大切なのが、
症状の記録を残すことです。
例えば
いつ痛みが出たか
発熱はいつだったか
夜だけ痛いのか
動くと痛いのか
こうした情報をメモしておくと、
原因を見つける大きなヒントになります。
体はいつも、何かしらのサインを出しています。
「ただの腕の痛み」と軽く考えず、
体からのSOSを見逃さないことが健康を守る第一歩です。
あなたのサポートができたら嬉しいです!
今日もありがとうございました。
かおる
Reboot Body Lab ゆるるな
― 整えるを超えて、“再起動”する ―