【高倉友彰】技術を売る前に、価値を売ること

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ビジネス・マーケティング
こんにちは、フリーランスシステムエンジニアの高倉友彰です。

ココナラブログに寄稿するのは初めてとなります。ココナラは、個人のスキルや経験を売り買いできるプラットフォームとして、私も日頃から注目していました。

私自身、フリーランスとして独立して以来、様々なプロジェクトに関わってきました。その中で、特にココナラというプラットフォームの理念と重なるなと感じることがあります。それは、「技術を売る前に、価値を売ること」の重要性です。

エンジニアとして、私はJavaやPython、AWSなどの専門技術を持っています。これらの技術を使って、システムを開発したり、インフラを構築したりするのが私の仕事です。しかし、お客様は必ずしも「Javaを使ってほしい」「AWSでシステムを構築してほしい」と思っているわけではありません。

お客様が本当に求めているのは、「業務を効率化したい」「新しいサービスで収益を上げたい」「Webサイトで集客を増やしたい」といった、技術のその先にある「価値」です。

例えば、「業務で毎日手作業でやっているデータ入力作業を自動化したい」というご相談があったとします。この場合、単に「Pythonでスクリプトを書きます」と提案するだけでは、本当の価値は伝わりません。

私はまず、お客様の業務プロセス全体を丁寧にヒアリングします。「なぜその作業が必要なのか」「他にどんな作業があるのか」「自動化することで、どれくらいの時間が削減できるのか」といったことを深く掘り下げていきます。そして、その結果に基づいて、「Pythonでスクリプトを書いて、毎日1時間かかっていた作業を5分に短縮します。これにより、削減できた時間を使って、よりクリエイティブな仕事に集中できるようになります」といった形で、技術の提供によって生まれる具体的な「価値」を伝えるように心がけています。

これは、ココナラでスキルを出品する際にも同じことが言えるのではないでしょうか。

ただ「Webサイトを作ります」と書くのではなく、「あなたのビジネスに合わせた、集客に繋がるWebサイトを作ります」というように、お客様が得られる価値を前面に出す。

ただ「ロゴをデザインします」と書くのではなく、「あなたの想いを形にして、ファンを増やすロゴをデザインします」というように、そのスキルによってお客様の課題がどう解決されるかを明確にする。

技術はあくまでも、その「価値」を実現するための手段にすぎません。

ココナラで活躍されている多くの方々も、それぞれの専門技術を駆使して、お客様に様々な価値を提供しているはずです。

私がこの仕事で一番やりがいを感じるのは、お客様の抱える課題を深く理解し、それに最適な技術を提供することで、お客様のビジネスが成長する瞬間に立ち会えることです。

技術は常に進化し続けますが、人と人とのコミュニケーション、そして相手の求める価値を深く理解しようとする姿勢は、いつの時代も変わらない大切なことだと感じています。

ココナラを利用される皆さんも、ご自身のスキルを通じて、どのような「価値」を提供したいか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。


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