幼少期を思い出す

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コラム
大人になった今思えば、私はとても多忙な子供時代を過ごしていた。

多忙でも、自分の好きなことをやっていたらまた違ったのかもしれない。

私は、感情表現が苦手なタイプで、良くも悪くも何でもそつなくこなすタイプだった。

そして、我慢強かった。

だから、嫌なお手伝いも、嫌いなテニスも、6歳離れた妹の世話も、嫌いなピアノも(母の勧めで4歳から14歳くらいまで通った)、どれも「嫌だ、やめたい」と言わなかった。

文字にすると、たった7文字。

だけど、その一言を言わなかった。

思春期になると、家では必要最低限のこと以外は話さない、兄に喧嘩を売り、妹を苛める、そしていつも怒られる。

「何で一番手伝いをしているのに、私が怒られるんだ!」と、余計に僻む。
そんな子供になっていた。



あの頃の自分に言ってあげたい。

「いつも頑張ってるね。でももっと、自分の気持ち言っていいんだよ」

「そんなに嫌なこと我慢しなくてもいいんだよ」

って。





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