「やる気が出ないのは、なまけているからじゃない。」の話。

「やる気が出ないのは、なまけているからじゃない。」の話。

記事
コラム
やらなきゃいけない。

そう思っているのに、なぜか体が動かない。

「また今日もできなかった…」


そんな自分を責めてしまったことはありませんか?




◎やる気が出ない理由


「やる気が出ない...」そう思うことは、わたしもよくあります。

そんなとき、

「自分は意志が弱いのかな」
「怠けてるのかな」

とよく思っていたのですが、最近は少し違う見方をするようになりました。


やる気が出ないワケ。

結論から言うと、それは「不安」「コンディション」です。

ここを深掘りすることで、
やる気が出ない自分を責めることが減り
根性論ではないやる気の出し方が見えてくるのではないかと思います。



◎やる気に関わる4つのポイント


わたしは、やる気が出るかどうかには次の4つが関係していると思っています。

 ・何をするのか(内容)
 ・なぜするのか(動機)
 ・どうやってするのか(方法)
 ・その結果どう感じるのか(感情)

このどれかが曖昧になっていると、人はなかなか動き出せません。

詳しく書いていきます。



1.「何をするのか」


例えば、わたしの場合、夕食作りにやる気が出ないことがあります。

そんなとき、一番大きいのは

「何を作るか決まっていない」

という状態です。

冷蔵庫を確認し、
献立を考え、
材料が足りなければ買い物に行き、
家族の好みも考える。

その工程を想像するだけで、気持ちがズーンと重くなります。

特に自分がお腹がすいていないとか睡眠不足だったりとか
コンディションが悪いときはもう大変です。


他の家事でも、仕事でも、勉強でも、きっと同じで

どんなことでも、何をするかが決まっていないだけでやる気はぐっと下がってしまいます。



2.「なぜするのか?」


「なぜするのか」の動機(=きっかけ)も大切です。

夕食作りなら、
「家族に健康でいてもらうため」
という理由があります。

何のためにするのか?
誰のためにするのか?

その理由をはっきりさせると、自分がその行動をする意味を感じやすくなって、自然とやる気がむくむくと湧いてきます。

反対に、

「なんのためにやっているんだろう」

と思うと、気持ちは重くなりやすいですよね。


3.「どうやってするのか?」


たとえ献立が決まっていても、

初めて作る料理だったり、
作り方がよくわからなかったりすると、

それだけでハードルが上がります。

逆に、何度も作ったことのある料理なら、
あまり迷わずに取りかかることができます。

人は「できるかどうかわからない」ときに不安を感じます。

だからこそ、

やったことがない作業や仕事だとしても
事前に手順を確認したり、必要な準備をしておいたりするだけで

不安が少しほどけて
「まずはやってみよう」と、動きやすくなるのだと思います。


4.「どんな気持ちになるか?」


例えば、

「家族が食べてる姿を見れたら自分が喜べそう」
「自分の役割をこなせて安心できそう」

と思えたら、作る気持ちも湧いてきます。

でも、

「どうせ反応してくれない」
「作ってよかったって思えないかも」

そんな気持ちになると、やる気は下がってしまいます。

人は、行動した先にある感情を無意識に想像しています。

だから、

「終わったらスッキリしそう」
「達成感がありそう」
「自分が喜べそう」

そんな未来が見えると、一歩踏み出しやすくなるのかもしれません。


ここでのポイントは
結果を相手の反応にゆだねないことも大切になってきます。


相手の反応は自分の予測から外れてしまうことはよくあるので、

「相手がどう思うか」より
「自分がどう思えるか」を考えてみるのがいいと思います。



◎やる気が出ないときは、不安の正体を探してみる


わたしは、
やる気が出ない理由の奥底には「不安があるから」ではないかと思っています。

 ・何をすればいいかわからない
 ・やる意味が見えない
 ・どうやればいいかわからない
 ・嫌な結果になる気がする

こうした「うまくできるかわからない」不安があると、人は自然と足が止まります。

やる気が出ないのは、自分が怠けているのではなく
嫌な思いをするのではないかと心のどこかで恐れていて

自分が傷つかないように自分を守ろうとしているのだと思います。


そう考えると

「不安」を抱えたまま無理やりやる気を出そうとするのは
アクセルとブレーキを同時に踏むようなことで

すごく心に負担がかかることなんですよね。


だから、

「やる気を出さなきゃ」

と自分を責めるより、

まずは

 ・何をするのか
 ・なぜするのか
 ・どうやってするのか
 ・その先でどんな気持ちになれそうか

を整理してみる。

そうすると、不安が少しずつ小さくなり、自然と動き出せるようになるんじゃないかなと考えています。


◎やる気は自然と湧いてくるもの


ここまで、やる気を出すための視点を書いてきましたが、
あえて、真逆なことを言います。

やる気が出ないときは、出ないままでいい

と、わたしは思っています。

生きているといろんな日があります。

コンディションが良い日もあれば悪い日もある。

毎日同じように何でもこなせるわけじゃないんですよね。


やる気が出なくて、自分を責めてしまうときって
たいていコンディションが悪いときに無理やりやる気を出そうとしているパターンが多い。


だからこそ、そんなときは一旦深呼吸して
「今日は元気がない日。ただそれだけ。」と心でつぶやいて

手を抜けるところは手を抜いて
休めるときはしっかり休む。


そうやって自分を労わっていたら、自然とやるべきことに向き合える時がやってくる。


そうなった時に初めて、今日お話した4つのポイントを少し意識してみるのがいいかなと思っています。


人生は長期戦。

無理して走り続けるより、
ときどき立ち止まりながらでも、
自分のペースで歩いていけたらいいな、と思ってます。


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みなさまが安心して
毎日を過ごしていられますように...🍀

                    🐤あぼ🐤


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