歌のトレーニング(概論)

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ココナラの他記事で「音楽をマスターするのに必要なこととは」と掲載しています。
そんななか、「具体的にはどんな練習すればいいんですか?」と聞かれることがあります。

そこで各論に至る前に、概論を掲載してみます。これは「うたのがっこう」をテスト的に始動したときの最初のレジュメです。

自分は指導者としては厳しい方ではありませんが(どの口が言うというツッコミが聞こえました、笑)、人の能力を引き出したり人の持つ魅力や長所を見抜く力には長けているかな、と自分で思います。

では以下、概論をまとめていきます。


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①ストレッチ
特に決め事はありません。強いて言えば、特に肩から上を柔軟に、ということ。
歌、楽器、武道、スポーツ、全てにおいて柔軟であることと、弛緩から緊張への切り替えというものはとても大切なポイントです。

ストレッチ、なんていうとえらく大層な感じがしますが、歌う前にラジオ体操をイッパツ"入念"にやるだけでもいいんです。

身体を温める、柔らかくする、弛緩する、でもすぐさま力を込められるような状態に身を置くということですか、イメージ的にはのんびりしている虎のイメージ。すぐさま獲物に襲い掛かることが出来るようなイメージです、あ、あんまり良くないイメージかなあ(笑)

②姿勢
音楽は呼吸です。正しく吸い正しく吐くためには姿勢が大事。
後は、欲を言えば筋トレ、体力作りまでいけるといいですね。もはや歌のトレーニングではなくなっちゃいますが(笑)


③呼吸法
歌唱法を云々するときによく言われる腹式呼吸法ですね。ぼくはノド声発声であっても、本当は別に構わないと思っています。
ただ響かすことが出来ない。高い声は出しにくい、継続的に歌うことは無理がある。そして芯のある声が出しにくい、という点から考えると、やはり腹式発声が望ましいのかな、とは思います。
実際については、これは実地訓練でなければ言葉では伝えにくいのでちょい割愛。


④メディテーション+リラクゼーションとイメージ化
イメージ化は最高の状態で歌っている自分の姿を思い描くことですね。声を出すイメージを頭の中で練り上げる。共鳴腔を意識する、ということです。
声は口腔内、声帯上方、鼻腔前で大きく共鳴させるイメージを持ってください。

声帯位置は喉ではなく胸部にある、というイメージ。
また腹式呼吸で吐く呼気を胸にある声帯を通じて出す、ストローのイメージを持って頂きたい。

イメージトレーニング、引き寄せのチカラというものは、かのナポレオン・ヒルの法則でも謳われていますね。やはり現実化に大きく影響するのは、身も蓋もなく言ってしまえば、思い込みの力です。
イメージトレーニングはその実践と言えると思います。
またそのイメージトレーニングを進める上で、有効なものがメディテーション(瞑想)とリラクゼーションです。


⑤ウォームアップ
一般的なボイストレーニングで行われるウォームアップです。
具体的には発声器官である唇。歯・舌のウォームアップになります。
リップロール(リップバブル)、タングトリル、などがよく取り上げられますね。


⑥発声
ロングトーン、音域、音階、ファルセット、ビブラート、撥音促音でのトレーニングです。
地味ですが、一番大切で何度も繰り返す練習です。


⑦発音
日本語の正しい発音、英語の正しい発音を身に付けましょう。


⑧ブレスコントロール
ロングトーンメインでのトレーニングになります。


⑨リズムトレーニング
ドラミングとダンシングでトレーニングします。


⑩音感トレーニング
音探りのトレーニング、レベルが上がってきたらソルフェージュも取り入れたいと思います。


⑪表現方法を学ぶ
ビブラート、ファルセット等の表現方法を学びます。


⑫自分の現状を知る
自分自身の長所短所を見つめ、長所をとにかく伸ばす方向でプランを考えます。

そのためにも録音・録画は非常に大切。
稽古時にスマホなどを使い、録音・録画することを強要(笑)します。
必ず振り返りを行うこと。


⑬歌いたい曲分析とビジョンを立てる
原典こそ、そう演奏する、そう歌う理由がちゃんと隠されています。
それをしっかり把握、分析すること。その上で自分はどう歌うのか、どう表現したいのかを考える、ということです。
真似してもいい、全く解釈を変えてもいい。音楽に"べからず"は無いと思っています。

ただ、原典をきちんとなぞることが出来るのはとても大切なことです。楽器の場合はコピーする作業というのが上達する上で大きい意味を持ちますね。

歌の場合は、よく、カバー、という表現を使います。ボーカルの場合は、各個それぞれ固有の楽器なので、少しだけアプローチを変える必要があるのですが、それでも原典の持つ「旨味」を台無しにするのはもったいない。

その「旨味」をつかみ取り、自分のものにしていくことが、自分の引き出しを増やし、表現を豊かにしていくことではないでしょうか。
また感情表現、演技的なアプローチも取り入れて総合的に。最初から上手くいくワケなんかありません。


そして。。。何度も何度もトライ!!ダメ元です。ひたすら歌~う!!
歌わねば上手くはなりません。ひたすら歌う!!
少数編成ではありますが、みんなの前で歌う、それが大事なことですよ。


①から⑬まで、ひたすら繰り返してくださいね。
地道なトレーニングこそが上達への道。
でも悲壮な覚悟で立ち向かう必要なんかありません。ただただ楽しみましょう。

ゲーム感覚でいいんです。あ、今日はこのハイトーンが出せるようになったなー、でいいんです。
今月はこの歌をみんなに聴かせたいなー、でも。
遊び心を絶対忘れずに。
何度も言いますが、されど歌、ですが、たかが歌、なんですよ。
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以上、歌のトレーニング概論についてまとめました。
あなたの悩み、理想の姿に役立ってくれることを望みます。
個人的なアドバイスを希望される場合には、ココナラで相談サービスをご用意していますので、お気軽にご相談くださいませ。


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