【元島純貴】「開発者」から「翻訳家」へ

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ビジネス・マーケティング
この時期、新しい案件の相談をいただくことが増え、日々、様々なクライアントさんとお話ししています。そこで私が特に意識しているのが、「翻訳家」としての役割です。

多くのクライアントさんは、ご自身のビジネスの専門家であり、素晴らしいアイデアや解決したい課題を持っています。しかし、それをそのままシステムに落とし込むのは難しいことがほとんどです。なぜなら、ビジネスの言葉とシステムの言葉は、まったく異なる言語だからです。

例えば、「顧客管理を効率化したい」というご要望。これはビジネスの言葉です。

これをシステムの言葉に翻訳すると、「顧客データの一元管理」「既存システムとのデータ連携」「特定の条件で顧客を抽出できる検索機能」「メールの一括配信機能」といった具体的な機能要件に変わります。

さらに深く掘り下げていくと、それぞれの機能がどのようなデータ構造を必要とするのか、どの技術スタックを使えば実現可能か、といった「技術的な翻訳」が始まります。

この翻訳作業は、単に言葉を置き換えるだけではありません。クライアントさんの「想い」や「ビジョン」を正確に理解し、それをシステムの「設計思想」として具現化していく作業です。

「この機能は、将来的にこんな風に拡張できるようにしておきましょう」「この部分は、将来的なデータ量の増加に備えて、データベースの構成をこうしておきましょう」といった提案も、未来を見据えた「翻訳」です。

過去に、「システムに詳しい人に話しても、なかなか意図が伝わらなくて…」と悩んでいたクライアントさんがいらっしゃいました。私は、専門用語を使わずに、図やたとえ話を交えながら、システムの全体像と各機能の役割を丁寧に説明しました。

その結果、「元島さんと話していると、自分の頭の中が整理されていくみたいだ」と言っていただき、スムーズにプロジェクトをスタートすることができました。

私たちの仕事は、単にコードを書くことだけではありません。クライアントさんのビジネスの言葉と、システムの技術的な言葉を「翻訳」し、両者をスムーズにつなぐことで、最高のプロダクトを生み出すことにあると考えています。

もし、ご自身のアイデアをどうシステム化していいかお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。私が「翻訳家」として、全力でサポートさせていただきます。


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