こんにちは、るいまみです。
看護師歴26年、そのうち20年を精神科で過ごしてきました。管理職も経験し、今はこうしてココナラで電話相談を受けています。
今日は、この記事を開いてくださったあなたに、少しだけ私自身の話をさせてください。
「しっかりしなければ」が、いつのまにか自分を縛っていた
40代のある時期、私は本当に追い詰められていました。
職場では病棟の管理職として、人間関係のもつれの中心に立たされていました。陰口、派閥、見て見ぬふりをするしかない優しいスタッフたち。中立であろうとすれば「管理職なのに何もしない」と言われ、毎朝、病棟に入るたびに胃が重くなっていました。
家に帰れば、思春期の子どもたちの「うるさい」「別にいい」が待っている。
職場でも家でも、自分の居場所がない気がしていました。
それでも私は、誰にも本音を言えませんでした。
「管理職だから」「母親だから」しっかりしなければ。
その思い込みが、長いあいだ私を縛っていたからです。
「できる自分」の殻をかぶったままの相談では、何も変わらなかった
上司への相談自体は、それまでもしていました。
でもそれは、冷静に、管理職らしく、問題を整理して話す相談です。「できる自分」の殻をかぶったままの相談、と言ってもいいかもしれません。
殻をかぶった相談では、何も変わりませんでした。
転換点になったのは、その殻が壊れた日です。
上司の前で、ポロポロと涙を流しながら、自分が感じてきた気持ちをただ吐き出した日。「職場で泣くなんて言語道断」と思っていた私が、初めて素のままで助けを求めた日でした。
そこから少しずつ、職場の空気が動き始めました。
最終的に私は部署異動を選びましたが、それは「逃げ」ではなく、必要な「撤退」だったと、今では思っています。
なぜ、身近な人には言えないのか
精神科の現場で20年、たくさんの方のお話を聞いてきて、そして自分自身も追い詰められた経験から、はっきりわかったことがあります。
身近な人にこそ、本音は言いづらい。
家族や職場の同僚は、あなたの生活と地続きです。
弱音を吐けば心配をかける。立場が崩れる気がする。「こんなことで」と思われるのが怖い。
だから、笑顔で「大丈夫」と言ってしまう。
でも、その「大丈夫」を続けていると、心は確実にすり減っていきます。
「利害のない誰か」に話すという選択肢
私が電話相談という形をとっているのは、「利害のない、けれど話を聞く訓練を受けた人間」が必要だと、自分の経験からも、現場での経験からも痛感しているからです。
電話の向こうにいる私は、あなたの職場の人ではありません。家族でも、友人でもありません。
だからこそ、安心して殻を脱げる場所になれると思っています。
精神科で20年積み重ねてきたのは、「正しいアドバイスをすること」ではなく、まず聞くこと、否定しないこと、その人のペースを守ることです。それは、私が自分自身が追い詰められたときに、心から欲しかったものでもあります。
こんな方に、お話を聞かせてほしいです
職場の人間関係に疲れているけれど、誰にも言えない方
管理職や責任ある立場で、弱音を吐ける場所がない方
家庭と仕事の両立に、限界を感じ始めている方
「こんなことで相談していいのかな」と迷っている方
特に最後の方へ。
「こんなことで」と思っている時点で、あなたは十分がんばっています。
小さなうちに話すことが、大きく崩れる前のいちばんの予防になります。
最後に
私が涙を流しながら助けを求めたあの日、もし「身近ではない、けれど安心して話せる誰か」がいたら、もっと早く動けたかもしれない、と今でも思います。
あなたには、その「誰か」を、私が務められたらと思っています。
電話の向こうで、お待ちしています。
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