気づくと、自分ばかり頑張っている。
頼まれると断れない。
相手の機嫌まで気になってしまう。
そんな人は、能力の問題ではなく、考え方のクセで苦しくなっていることがあります。
私は看護師として25年以上働いてきましたが、真面目で優しい人ほど、自分を追い込みやすいと感じてきました。
今日は、職場で自分をすり減らしやすい人が持ちやすい「5つの思考グセ」を書いてみますね。
1. 断ったら嫌われると思ってしまう
本当は厳しいのに、つい引き受けてしまう。
でも、一度断っただけで関係が壊れることはほとんどありません。
無理を重ねて限界になるほうが、ずっと苦しくなります。
私も中堅の時、複数の委員会や看護研究、プロジェクトのリーダーなど
本当はもう無理と感じているのに立場的に受けなくてはと思っていました。
しかし、限界が来てそれを上司に吐露した際に言われたのは
「できないと判断したなら最初から断らなくてはダメ」
その時にハッと気付かされたのです。
2. 相手の期待に応えなきゃと思いすぎる
がっかりさせたくない、役に立ちたい。
その気持ちは素敵ですが、強すぎると苦しくなります。
他人の期待は他人のもの。全部に応える必要はありません。
厳しく言えば自己満足なのかもしれません。
3. 私が我慢すれば丸く収まると思ってしまう
その場はおさまっても、我慢は心に残ります。
我慢を続けると、ある日急に苦しくなります。
自分ばかりが調整役になる関係は、長く続くほど消耗します。
4. ちゃんとしないと価値がないと思ってしまう
真面目な人ほど、自分への基準が厳しいです。
でも、いつも完璧でいることはできません。
少し力を抜く日があっても、あなたの価値は変わりません。
5. 相手の不機嫌は自分のせいかもしれないと思ってしまう
誰かの態度が冷たいと、「私が悪かったかな」と不安になる。
でも、相手の感情にはこちらと無関係な理由も多いです。
相手の感情は相手のもの。そこを分けるだけでも、かなり楽になります。
これはなかなかハードルは高いことなのですが
境界線が引けるようになると、格段に楽になります。
まとめ
頑張りすぎる人の思考グセは、優しさや責任感から生まれやすいものです。
だから、当てはまっても自分を責めなくて大丈夫です。
大切なのは、
全部を背負わなくていい
と少しずつ知ること。
頑張りすぎる人ほど、もっと頑張ることより、少し緩めることが必要なのかもしれませんね。