第3回 申込・アンケート・リサーチ── 用途別、Googleフォームの質問設計の考え方

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IT・テクノロジー
「Googleフォームを作ってほしいんだけど
何をどう伝えればいいか分からなくて…」

そんなお声をいただくことがあります。
実は、ご依頼前のヒアリングで**5つの質問**にお答えいただければ
ほとんどの場合、適切なフォームの方向性が決まります。

この記事では、私がご依頼前に必ずお伺いしている5つの質問を
ご紹介します。
「どんな情報を準備しておくとスムーズに進むか」が分かるので
ご依頼を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

## ① このフォームを「何のため」に使いますか?

最初にお伺いするのが、フォームの**用途と目的**です。

- 申込フォーム(イベント参加、商品購入など)
- アンケート(満足度調査、社内意見集約など)
- リサーチ(情報収集、市場調査など)
- 問合せフォーム

用途によって、質問の数・順番・必須項目の考え方がまったく変わります。「何となくフォームが欲しい」というご相談でも、お話を伺いながら
一緒に整理していきますのでご安心ください。

## ② 回答してくださるのは「どんな方」ですか?

次にお伺いするのが、**回答者像**です。

- 社員/既存のお客様/一般の方/取引先
- 年齢層、ITに慣れている方が多いか
- 主にスマホから答えるのか、パソコンから答えるのか

たとえば60代以上の方が回答者なら、選択肢の数や文字サイズに
気を配ります。スマホ回答が中心なら
画面の縦の長さや入力のしやすさを優先します。
**回答者像が決まると、設計は半分終わったようなもの**です。

## ③ 回答は「どのくらいの規模」を想定していますか?

回答件数と期間を確認します。

- 想定する回答件数(10件か、100件か、1,000件か)
- いつまでに集めたいか

10件のアンケートと1,000件のアンケートでは
集計のしやすさを意識する度合いがまったく変わります。
「自由記述ばかりだと1,000件は読みきれない」というように
規模に応じた設計をご提案します。

## ④ 集めたデータを「その後どう使う」予定ですか?

実はこれが、見落とされがちで**いちばん大事な質問**です。

- そのまま読み返すだけか
- 数字を集計してグラフにするか
- 別のツール(CRMやメール配信ツール等)に転記するか

データの**出口**が決まっていれば
入口(質問の聞き方)も逆算して設計できます。
「集計する時に困らないか」を最初に考えると
後の作業がぐっと楽になります。

## ⑤ 「これだけは外せない/避けたい」点はありますか?

最後に、ご要望と過去の経験を伺います。

- デザインや色のこだわり
- 必ず入れたい項目(プライバシーへの注記、利用規約への同意など)
- 過去に作って「困った」「失敗した」経験
- 「これだけは絶対やってほしくない」というご希望

ここをきちんと聞いておくと
納品後の「こんなはずじゃなかった」が大きく減ります。
**事前に共有いただいた情報は、すべて設計に反映させていただきます**。

## 5つの質問でわかること

この5つにお答えいただければ、フォームの**骨格はほぼ決まります**。
あとは、こちらで具体的な質問項目を設計し
ご確認いただきながら詰めていく流れです。

「全部きっちり答えないとダメですか?」とよく聞かれますが
**お答えいただける範囲で大丈夫**です。
曖昧な部分はこちらから掘り下げて伺いながら、一緒に整理していきます。

## 最後に

ご依頼前のお打合せは、フォームの完成度を左右する
**いちばん大切な時間**だと思っています。

「こんなフォームが作りたいけど
まだまとまっていない…」という段階でも、まったく問題ありません。
お気軽にメッセージください。お話を伺うところから、一緒に始めましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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