楽天市場に掲載するLPの画像サイズには次のルールがあります。
推奨幅:750px~1000px
最大高さ:3840px/枚
スマホは最大20枚まで
しかし、実務でLPを作り始めた人によくあるつまづきポイントがこちら。
・縦にどれくらいまで作っていいの?
・PC用とスマホ用、分けたほうがいいの?
・フリック表示用の画像はどうするの?
結論から言うと、
楽天LPは「1000px正方形で最大17枚」に分割して設計するのが最も事故らず、最も運用しやすい最適解になります。
この記事では、その理由と設計思想をすべて解説します。
なぜ「1000px正方形」が最適解になるのか
楽天のLPは
・PC表示(PC用販売説明文)
・スマホ表示(スマートフォン用商品説明文)
・フリック表示(商品画像(1)~(20):PC/スマホの両デバイスで使用)
という3種類の表示形式があります。
この3つすべてで“快適な表示で使い回せるサイズ”が、1000px正方形です。
なぜ「正方形」で分割するのか
私が正方形を推奨する理由はフリック表示にあります。
縦横比を変えてどのようにフリック表示されるかを見てみましょう。
正方形:幅1000px×高さ1000px
縦長:幅1000px×高さ1600px
横長:幅1000px×高さ700px
縦長では、正方形での表示と比べ縮小して表示されてしまいました。画像全体が小さくなるので小さな文字があれば見逃されやすくなるでしょう。
横長は正方形での表示と比べると縮小されず、等倍での表示です。しかし、上下の余白が発生し、訴求機会の損失が生まれています。
なぜ「最大17枚」なのか
楽天のスマホLPは最大20枚まで。
このうち、実務では
・他商品への誘導
・お気に入り登録・返品保証
・クーポン訴求
・注意事項
など、LP以外の“付帯画像”が入ることが多いです。
掲載したい画像が20枚を超えてしまった場合、LPの一部を削ることになります。そのため、LP本体は17枚前後で止めるのが最も無難と言えるでしょう。
この設計が向かない店舗
この方法は、
・PC用LP
・スマホ用LP
・フリック用画像
をすべて別で用意できるほど、工数と人手、資金に余裕がある店舗には向きません。
そうでない限りは、1構成で全デバイスを成立させられるこの設計が、最もコスパのいい現実解になります。
まとめ|楽天LP画像サイズの最適解
実務でLPを作り、改善し、流用し続けることを前提にすると、
楽天LPの画像サイズの最適解は次の形に落ち着きます。
・幅は 1000px
・形は 正方形で分割
・枚数は 最大17枚
→PC・スマホ・フリック表示で 同一LPを使い回す
この設計にすることで、
・フリック表示が見やすい
・差し替えが工数が抑えられる→改善しやすい
・流用・横展開が簡単
・管理コストが下がる
という、“売るためのLP構造”が完成します。
楽天LPは、一度作って終わりではなく、
改善し続けてこそ意味のある売場です。
だからこそ、最初の設計段階で「1000px正方形 × 最大17枚」を選んでおくことが、いちばん楽で、いちばん安全で、いちばん売り続けられる選択だといえるでしょう。