発する言葉は、いちばんに 自分の心に届いている
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コラム
💫言葉は、誰に届いているのか
言葉は、
相手に向けて放たれるものだと思いがちだけれど、
実はそれだけじゃありません。
自分が発した言葉を、
いちばん近くで聞いているのは、自分自身です。
誰かに向けて
嫌な言葉や、汚い言葉、
きつい言い方をしたとき。
その言葉は、
相手に届くと同時に、
自分の心にも、まっすぐ返ってきています。
🌿自分に向けて、何度も聞かせている言葉
たとえ相手が悪かったとしても、
たとえ正論だったとしても。
強い言葉を使ったあと、
なぜか心がざわついたり、
疲れが残ったりすることはありませんか。
それは、
その言葉を、自分自身が何度も聞いているから。
「そんな言い方、ひどいよ」
「なんでそんなこと言うの」
もし誰かにそう言ったとしたら、
同時に、自分の心にも
同じ言葉を浴びせていることになります。
だからこそ、言葉は心をつくる
逆に言えば、
やさしい言葉も同じです。
誰かを気づかう言葉、
少しトーンを落とした言い方、
責めずに伝えようとする姿勢。
それらはすべて、
相手に届くだけでなく、
自分の心も、静かに整えてくれます。
言葉は、
人間関係のためだけにあるものではなく、
自分の心の居心地をつくるものでもあるのです。
🌸うまく言えない日があってもいい
もちろん、
いつもきれいな言葉を使えるわけじゃないし、
感情が荒れる日もあります。
そんな日は、
無理に取り繕わなくていい。
ただ、あとから少しだけ
「今日は、どんな言葉を使っていたかな」
そう振り返ってみる。
それだけでも、
心は少し整いはじめます。
言葉は、
相手の心に触れるもの。
同時に、
自分の心を育てるもの。
だから私は、
言葉を大切にしたいと思っています。
誰かのためだけじゃなく、
自分自身が、安心して聞いていられる言葉を。