魂には底がない宇宙と繋がる器が存在します。
そこには人の行ないがたまっていく無限の器です。
例えばに愛の言葉を言えば愛の雫が器にぽとりと落ちる。
感謝の言葉を言えば感謝の雫がぽとりと落ちる。
溜りに溜まった光の言葉は幸せとなって自分の心を満たしていきます。
そして溢れた愛の水を人に分け与える事で、またさらなる幸せを呼ぶ事となるのです。
ただ別な黒い雫も溜まります。
怒りの【バカ】とか【大嫌い】の墨汁ような雫も、魂の器に溜まります。
それは愛と感謝の美しく透き通る水をあっというまに黒く染めてしまう不幸の雫。
それも溜まりに溜まって溢れ返ってきます。
近くにいる家族や恋人、友達にもしぶきがかかってしまうのです。
その黒い水は相手を傷つけケンカのもとになる。
そしてまた【悲しい】とか【許せない】という黒い雫が魂の器に滴り落ちるのです。
その状態は気分が悪い不安定な気持ちが広がっていく。
魂の器は普段自分の話している言葉や行ないが全部雫となって溜まっていくので、その人の姿が溜まった水に写し出されるという事です。
そこに愛ある女神が写るのか
悪魔のサタンが写るのか
それは普段の行ないをかえりみてみるとわかるものです。
愛ある女神なら周りの人を幸せにし感謝ある人生を歩めるでしょう。
悪魔のサタンなら、傷つけたくない大切な人を傷つけてしまいます。
自分ではコントロールできない不幸を招き寄せてしまう。
溜まった水は誤魔化せない。
愛と感謝ある言葉、優しい思いやり、気遣い
そんな雫で魂の器を満たしていきたいものです。