みなさんこんにちは。
前回は「成果報酬型」のテレアポ業者さんについて書きましたので、今回は対角線上にある「固定費型」について書いてみようと思います。参考にして頂けると幸いです。
私は自分のキャリアの中の15年ぐらい営業代行会社の事業責任者をしていますので、業者さん側の事情には詳しい、はずです(笑)。
★固定費型とは?
固定費型には、大きく分けて2つのパターンがあります。
①月額〇〇円という固定タイプ②コール1本〇〇円という従量タイプ
しかし、読んで字のごとく「固定費型」なので、どちらも1件もアポが獲れなくても(=成果が出なくても)、きっちり費用が掛かります。
……腰が引けますよね? 恐怖ですよね?
「なんでレベルの分からない人がコールする行為(プロセス)に、大金を投入しなければならないのか?」
私も長年、固定費型の営業代行の営業をしていたので、クライアントのその想いには本当によくぶつかりました!
でも、冷静に考えてみてください。
自社で人を雇っても、あるいは誰かに頼んで仕事をやらせても、成果に関わらずコストは掛かりますよね。
まあ「そりゃそうか!」と、一旦落ち着いてください(笑)。
★「そりゃそうか」と納得した後に、集中すべき唯一のこと
もしそこが納得できたら、あとは「かけたコストに対して、どうコスパを上げるか」に集中するだけです。
それでは固定費型で「成果を上げる」ために必要なことは何でしょうか?
・良いトークスクリプトを作る
・熟練のスタッフにコールしてもらう
・自社のサービスを深く理解してもらう
・壁に当たったら、すぐに方向転換や方針転換をする(PDCAサイクル)
大きく言うと、そんなところでしょうか。
さあ、じゃあ果たして、この成果を上げるためにどれだけの発注者(登録支援機関)が考え、動いているでしょうか?
私の知る限りでは、みなさん「業者任せ」です。
「プロなんだからやってよ」「私より営業(テレアポ)は詳しいでしょ?」「お金払ってるんだから・・・。」そんな感じです。しかも正論です。
しかしそれでは成果に繋がりにくいのが固定費型の特徴です。
固定費型を使う最大のポイントは、前述の「成果ゼロでもコストが掛かること」を諦め、どうせ投資をするんだから成果を出そうと開き直ることでした。
そして実はもうひとつ大事なポイントがあって・・・。それは「業者任せにせず、がっつりマネジメントすること」です。
★おとなしいクライアントは「後回し」にされる
例えプロの業者さんであっても、自社の人よりはサービスを理解していません。また熱意も劣ります。
さらに人間ですので、「成果ゼロでもお金が貰える」という甘えの気持ちが、ちょこちょこ顔を出すこともあります。
これらをきっちりコントロールすることこそが、コスパを上げる最強の秘訣になります。
私の場合は、プロジェクトを始める前に、相手がうんざりするぐらいサービス理解を確認します。
それで出てきたトークスクリプトを、うんざりするぐらい確認し倒します。
さらに始まったら、コール数のチェックは当たり前。
コールログを泥臭く読んだり、実際の録音を聞いたりして、「コールスタッフのレベル・キャッチアップ」にまでガンガン口を出します。
手間が掛かりますがこれだけやって初めて、業者さんに火が付き、成果が出るんです。
裏話をすると、テレアポ代行はある程度の数を同時並行で進行しないと儲かりません。そうなると、業者側の中で当然「優先順位」が付いてきます。
そして、「おとなしいクライアント(何も言ってこない会社)」のプロジェクトは、どうしても後回しにされてしまうという悲しい性質があるのです。
★業者をファンにさせたら勝ち。そうしないと成果は・・・。
逆に成果が出なくてもお金を貰えるからと言って「成果を出さなくていい」と思っているコールスタッフもまた居ません。みんな本当はアポを獲りたいんです。
そうするとプロジェクトの開始段階で、こちらが有り余る熱意でサービスを紹介した。トークも何度も一緒に見直した。実施中にも頻繁に連絡をくれる(うざったい気持ちもあるが・・・。)方向転換を手伝ってくれる。
こうなると業者側は「このクライアントは一緒にやってくれる!私たちが獲ったアポも、きっと一生懸命商談してくれるに違いない!」という気持ちになってきます。
モチベーションが爆上がりした業者(スタッフ)が叩き出す成果が、良くなるのは当然ですよね??
ですので、もしあなたが「固定費型」を選ぶ場合は、必ず社内で担当者を決めて「業者任せにせず、がっつりマネジメントする」ことを強くお勧めします。
参考にして頂けると幸いです。
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