こんにちは。
助産師の佐藤真紀子です。
私は「ひだまり助産院」で、母乳育児や卒乳のサポートをしています。
今回は、【赤ちゃんが突然卒乳して、ママが乳腺炎に…】という少し珍しいご相談がありましたので、ご紹介しますね。
🌱 11ヶ月で突然の卒乳!?赤ちゃん主導の卒乳とは
このママは、11ヶ月の元気な女の子のママ。
離乳食も順調で、お昼寝も一人でできる、手のかからない子でした。
でもある日から、
「遊びに夢中で母乳を飲まずに寝てしまう」
「起きても欲しがらない」
ということが増え…
なんとある日を境に、まったく母乳を飲まなくなってしまったのです。
🌸 ママの気持ちは「寂しい…悲しい…」
実はこのママ、「卒乳は1歳を過ぎてから」と考えていたそうです。
突然の出来事に、心が追いつかず——
「お願いだから、もう少し飲んでほしい」
「寂しい…突然すぎて気持ちがついていかない」
そんなふうに思っていたそうです。
それでも赤ちゃんは、乳首を口に近づけると顔を背け、背中を反らして拒否…。
まさに、“赤ちゃん主導の卒乳”でした。
🔥 そして、オッパイに異変が…
赤ちゃんが飲まなくなったことで、オッパイがカチカチに張ってきて、痛みが出てきました。
発熱や倦怠感、頭痛もあり、両方のオッパイが乳腺炎になってしまいました。
通常、乳腺炎は片方だけに起こることが多いのですが、今回は両側とも発症。
それは、ただの物理的な張りだけでなく、ママの「寂しい」という心の痛みがオッパイに現れたのだと思います。
🌼 訪問ケアで“心と身体”をほぐしました
ご連絡をいただいて、すぐにご自宅に伺いました。
ママは涙ぐみながら「寂しいです」「痛いです」と言ってくれました。
私がオッパイに触れた瞬間、
「オッパイさんも泣いてるね…」と感じました。
やさしくケアしながら、乳腺炎を解消していきました。
2日間のケアで無事にしこりも熱も改善し、ママの気持ちもスッと軽くなっていきました。
☀️ 卒乳ケアもスムーズに終了
乳腺炎が落ち着いてから、卒乳ケアに入りました。
張りを調整しながら、母乳分泌をやさしく減らす方法で進め、最終的に2回のケアで終了。
ママも「気持ちが整理できて、前向きに卒乳を受け止められた」と笑顔になってくれました。
🌸 最後に…
赤ちゃんの突然の卒乳は、まるで「大好きな人に急にフラれたような気持ち」と言われることもあります。
だからこそ、
● 身体のケア
● 心のケア
この両方がとっても大事です。
ひだまり助産院では、ママの「心の奥の声」にも耳を傾けながら、卒乳や乳腺炎のケアを行っています。
「突然卒乳しちゃって…」
「オッパイが張ってつらい…」
「気持ちがついていけない…」
そんな時は、ぜひ私にご相談くださいね😊