朝起きて、なんとなくスマホを見る。
通知はない。
昨日も来なかったし、今日も来ないかもしれない。
そう思うと、朝からちょっと気持ちが沈む。
気持ちがないのかな。
私ばっかり好きなのかな。
連絡するほどの存在じゃないのかな。
そんなことを考えてしまう。
恋愛相談をしていると、この悩みは本当に多い。
そして、不安になる気持ちもすごくよくわかる。
好きな人のことが気になるのは当たり前だし、連絡を待ってしまうのも自然なことだから。
でもね、連絡への価値観って、人によってかなり違う。
用事がなければ連絡しない人もいるし、LINEのやり取りそのものが苦手な人もいる。
「あとでちゃんと返そう」と思って、そのまま時間が過ぎてしまう人もいる。
こちらからすると、
「スタンプ一個でもいいんだけど?」
と思うようなことでも、相手にとっては案外ハードルが高かったりする。
だから、連絡頻度だけで気持ちを決めつけない方がいい。
・・・とは言っても。
考えちゃうんだけどね。
スマホが気になるし、通知が来てないか確認しちゃうし、仕事をしていてもどこか上の空になる。
でも、その間にもあなたの一日は進んでいる。
連絡を待っている時間も、悩んでいる時間も、同じように人生の時間なんだ。
だったら今日は少しだけ視線を変えてみよう。
相手が何を考えているかではなく、自分は今日をどう過ごしたいか。
連絡が来るかどうかは、自分では決められない。
でも、お昼に何を食べるかも、どんな服を着るかも、帰ってから何をするかも、自分で決められる。
コントロールできないことより、コントロールできることへ意識を戻してみる。
それだけでも気持ちは少し軽くなる。
好きな人のことを考えなくなるわけじゃない。
気になるものは気になる。
だから無理に忘れなくていい。
「また気にしてるなぁ」
くらいに半分笑いながら、自分の毎日に戻ってくる。
その繰り返しが相手にも自分にも、ちょうどいい距離感をつくってくれたりするんだよね。