夜勤がきつい。
でも、「ただ夜勤が嫌だから」じゃ、志望動機にならない──それも分かっている。
だから余計に、言葉が出てこない。
どうやって書けばいいのか、自分でもよく分からない。
この記事は、そんな“限界の少し手前”にいるあなたのために書いています。
志望動機の構成と、書き出すための視点を整理しながら、CRCという選択肢を言葉に変えていきます。
【志望動機の構成:PREP法で考える】
志望動機に必要なのは、正しさよりも“筋が通っていること”。
そのために、以下の4ステップで考えていきます。
① Point(結論):志望企業とCRCを選んだ理由
最初に、どこで働きたいか、なぜその職種に惹かれたかを明確にします。
→ 例:「治験という領域で、患者さんの選択肢を広げる支援をしたいと考え、CRCを志望しています。」
② Reason(理由):自分の価値観や経験と、企業・職種の考え方との共通点
→ 例:「病棟勤務で、目の前の命に向き合う日々の中、“その先の医療”を考える機会がありました。」
③ Example(具体例):自分の経験を交えて語る
→ 例:「特に終末期の患者さんとの関わりを通して、『もしもっと早く別の治療法が選べていたら』という後悔を感じたことが、治験という分野に関心を持つきっかけになりました。」
④ Point(再結論):その企業・職種でどう成長したいか、どう貢献したいか
→ 例:「患者さんの選択肢を広げる“裏方”として、臨床の経験を活かしながら支援していきたいと考えています。」
【書くために必要なのは、最初に“話す”こと】
志望動機は、書こうとすると難しい。でも、話すところから始めれば、意外と出てくる。
「なぜ夜勤がつらいのか」
「どういう働き方なら、自分らしくいられるのか」
「医療と関わり続けたいと思えるのはなぜか」
これらの言葉が、志望動機の“芯”になります。
履歴書に書くのは、その後でいい。
【あなたが言葉にしようとしているのは、“これまで”と“これから”のつながり】
夜勤が限界。でも、医療をやめたいわけじゃない。
それは、十分に前向きな動機です。
逃げたくなるような夜勤の現場でも、あなたは患者さんに説明し、記録し、判断してきた。
それはCRCに求められる力そのものです。
あとは、それを“自分の言葉”にしていくだけ。
焦らなくていい。テンプレをなぞる必要もない。
一緒に、考えていきましょう。
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