こんにちは、改善コンサルのカイゼンラボです。
このブログでは、現場で感じた「ちょっと気になるムダ」を、
ゆるく・具体的に見直していくヒントを発信しています。
最近、企業のホームページ見てて気付いたことがあるんです。
HPから「固定電話番号」表記が消えてきた気がしませんか?
たとえ載っていても、かけると自動音声ガイダンスが始まって、
直接つながるケースはほとんどありません。
受ける側としては、非常にありがたいことですね。
なぜなら――
「電話対応」は、ただでさえ集中力と時間を奪う
業務の敵だからです。
(昔、ホリエモンのNO TELEPHONEなんて歌ありましたね...懐い)
今回は、そんな“電話にまつわるムダ”をどう防ぐか、私自身のリアルなエピソード交えてお伝えしていきます。
電話地獄から抜け出す3つのポイント(理想編)
① 固定電話を置かない or 自動応答にする
はい、もうこれ、最強の対策です。
特に小規模事業者や中小企業にとっては、
電話が鳴る=集中が切れることを意味します。
「いま作業に集中してたのに…」という経験、ありませんか?
だからこそ、代表電話にはなるべく人が出ない仕組みを作るんです。
例えばこんな感じです。
・自動音声ガイダンス(IVRyアイブリー)
・留守番電話に切り替え
・「電話は基本受けません」とWebに明記
など、“まず鳴らさせない”環境づくりが大切です。
② 問い合わせは「メール・チャット」一本化
電話はリアルタイム。
「出なきゃいけない」「その場で答えなきゃ」がついて回ります。
これがプレッシャーにもなりますし、履歴が残らないのも大きな問題です。
これに対してメールやチャットは、
・応答のタイミングをコントロールできる
・記録が残る
・テンプレで時短できる
といった利点があります。
「お問い合わせはメールでのみお受けしております」と
一言添えるだけでも、効果的です。
③ 電話代行サービスを使う
どうしても「電話ゼロ」は難しい…そんな場合は、
外部の手を借りましょう。
最近は、こんなサービスもよくあります。
・電話を一時受けして、メールで要件転送
・よくある質問への対応代行
・緊急時のみ本人につなぐ
といった、“邪魔されない環境を作る”ための電話代行が
普及しています。
コストはスタンダードでも月5,000円前後だったかと思います。
これで月20時間分の集中力を取り戻せるなら、
十分にペイできる投資だと思いませんか?
(1日最低1時間費やしてると想定)
とはいえ、とはいえ、これはあくまでも理想的な改善です。
資金に乏しい中小企業は、固定電話に頼らざるをえないとこあります。
そんな私が体験した、恐怖の電話地獄と、できる限りの改善を交えた
エピソードをお伝えします。
電話地獄から抜け出す3つのポイント(現実編)
これは、例の会社――2年前の、いわゆる“昭和で時が止まった”
職場での話です。
こういった旧態依然とした職場環境って、心が折れやすいんです…。
何より辛かったのが、お昼休憩中でもお構いなしに
鳴り続ける代表電話。
「プ、プルルル…」というコール音が、だんだんトラウマ
になってきて、しだいにイライラするようになりました。
で、やっとの思いで電話に出るとですよ?
「もしもし、社長さんいらっしゃいますか!」
「M&Aキャピタルです!」
「電話料金の値下げの件で...」
と、怪しい勧誘の嵐。
もう、これは何とかしないとメンタルやられると思い、
私なりにお金がかからない改善を行いました。
で、私が実践した対策がこちらです!
①050や0800などから始まる番号は出ない
→ テレアポ・営業がほとんどのため(上司了承済)
②かかってきた番号は着信拒否へ即登録
→ 同じ相手からまたかかってくるのを防ぐ(上司了承済)
③先方に「担当者の携帯へ直接連絡でお願いします」と案内
→ 取り次ぐ必要がなくなるため(担当了承済)
この3つを実行しただけで、代表電話の応答回数が激減。
やはり1時間は削減できたのではないかと思います...。
まさに、“ムダ電話”を見える化して改善するだけで、
職場の重たい空気がガラッと変わったんです。
「電話で人を止めるな」が、これからの鉄則
電話対応って、“当たり前”にやってきた仕事の一つかもしれません。
でも、その当たり前が、集中力や作業効率をどれだけ奪っているか?
一度立ち止まって見直してみることが大事です。
今回ご紹介した3つの対策です☟
✅ 特定の番号から始まる電話は出ない(050や0800など)
✅ かかってきた番号は着信拒否へ即登録
✅ 先方に「担当者へ直接携帯でお願いします」と案内
この仕組みさえ整えれば、集中できる時間が生まれ、
ストレスも減り、創造力が蘇ってきます。
これホントに効果的なので、ぜひやってみてください。
最後に一言。
「鳴りやまない固定電話、まだ“改善の余地”ありませんか?」
記事まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はどの職場でも悩まされる電話地獄からの改善方法を、
「理想」と「現実」の両面でご紹介しました。
改めて強調したいポイントは以下の5つです。
・電話は集中力を削る“目に見えない敵”
・理想は「鳴らさせない仕組み」
・現実では「出ない理由を設けて減らす」が第一歩
・小さな改善で大きな変化が生まれる
・「電話は全部受けるもの」という常識は、もう古い
この価値観だけでも頭にたたき込んでおけば、生産性と創造性が
アップする環境を自然と作り出せるようになります。
次回予告
次回は「社員が朝掃除するの、もうそろそろやめませんか?」について
お届けします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。