今回は、ちょっぴりヘビーで、でも大切な学びがあった昔の話をしたいと思います。タイトルにもある通り、**旦那さんのぎっくり腰介護が、想像以上に大変だった!**というお話です。
これは、実は旦那さんと結婚する前のこと。「旦那さんとの葛藤」というテーマで、今回はじっくりと文章でお届けしますね。
突如襲った「ぎっくり腰」の予兆
今でも鮮明に覚えているのですが、同棲を始めてまだ2日目の夜のことでした。旦那さんが「なんか腰の調子が悪いな…」と。その時は、本人もそこまで深刻そうではなかったので、「30%くらいのしんどさかな?」なんて軽く考えていたんです。まさか、翌日あんなことになるなんて、この時は夢にも思っていませんでした…。
翌日、旦那さんを仕事に送り出したお昼過ぎ。職場からLINEが!「腰が痛くて、救護室にいる」とのこと。え、大丈夫!?と慌てて返信した私。救護室にいるということは、もしかしてすぐ動けるように準備しておいた方がいいのかな…?と、早くもソワソワし始めました。
その後、なんとか終業時間までは救護室で過ごすと言っていた旦那さんですが、1〜2時間後には「やっぱりしんどいから、家の近くの整形外科まで送ってもらう」と連絡が。これは、いよいよヤバいんじゃないか…?と思った矢先、「くみちゃんも来てほしい」と。
「ぎっくり腰」という言葉は知っていましたが、実際にどんな状態になるのかは全く知らなかった私。不安な気持ちを抱えながら、急いで病院へ向かいました。
目の当たりにした、想像以上の苦痛
病院に着くと、そこにいたのは、今まで見たことのないほど辛そうな旦那さんの姿でした。普段、弱音を吐いたり顔に出したりしない人なのに、本当に苦しそうで、立っているのがやっと。座ることもできない状態で、病院のスタッフさんに支えられながら診察室へ。立ったまま先生の話を聞き、「ぎっくり腰ですね」と診断されたのでした。
なんとか家に帰り、布団に寝そべることはできたものの、大変だったのはそこからでした。
壮絶な介護の日々、そして「紙おむつ事件」
一度寝そべると、もう起き上がることができない旦那さん。食事は寝ながら、口に運ぶのも私が手伝うという状態。ここから、私のぎっくり腰介護の日々が始まったのです。
中でも一番辛かったのが、トイレの問題でした。旦那さんは自分でトイレに行こうとするのですが、全く立ち上がれない。「これ、厳しい…」となり、その日はドラッグストアが閉まっていたため、急遽、紙コップとビニール袋を置いて一晩過ごすことに。幸い、その日は大丈夫だったのですが…。
翌日、ドラッグストアで大人用の紙おむつを買いに行った私。介護の経験なんてなかったので、サイズ選びから悩みました。MとLで迷い、「大きい方がいいかな」とLサイズを選んで買っていったんです。
とりあえず、トイレにはできるだけ自分で行くようにする、でも念のため紙おむつもしておく、ということになったその日の夜。私が精神的に疲れてしまっていたこともあり、ちょっとした事件が起きました。
同棲が始まったばかりで家事にも慣れていない上に、旦那さんが辛そうなのを見守り続ける日々。何度立ち上がろうとしても痛みに倒れる旦那さんを見るのは、本当に心が休まる時間がありませんでした。
そんな疲労困憊の私が、せめてもの息抜きにと1時間ほどお風呂に入らせてもらったんです。リラックスできた〜!と思ってお風呂から上がってくると、まさかの光景が!
旦那さんが、下半身丸出しで床に横たわっているではありませんか。意識はあるものの、どうにもできない様子で、「ソフィーちゃん、ごめん…」と申し訳なさそうな顔。聞くと、買ってきた紙おむつのサイズが大きすぎて合わず、尿が漏れてしまったとのこと。マットレスやシーツまで汚れてしまっていました。
そこから旦那さんの下の世話をしたのですが、きっと旦那さんも体が動かせないストレスが溜まっていたのでしょう。「このままだと、頭がおかしくなりそうだから、シーツだけでも洗ってほしい」と。
「やっと片付けが終わったのに、それを求めるか!?」と正直思いました。でも、その時の旦那さんは本当に弱い立場だったので、ぐっとこらえて洗ってあげました。
何度立ち上がろうと挑戦しても、痛みに倒れて「もう嫌だ!」と泣き出す旦那さん。そんな姿を何回も見ながら、「いや、私の方がもう嫌って言いたいんだけど…」と心の中で叫んでいましたね。買い物に行っても「しんどい…家に帰りたくない…」とまで思いました。
介護から得た学びと気づき
もう限界だ…と思っていた3日目か4日目の朝、奇跡が!旦那さんが、ちゃんと立てたんです!病院にも行けて、リハビリのために外を歩いてくるとまで言い出して。まだ少し危ない時はあったものの、そこからは徐々に回復していきました。
もし、あのぎっくり腰の介護がもう少し長引いていたら、私もどうにかなっていたかもしれません(笑)。今でも旦那さんには「あの時は本当に助けられた」と言われますが、この経験から、私自身もたくさんの学びと気づきを得ることができました。
私が強く感じたのは、以下の2点です。
1. 介護する側こそ、自分の時間を確保することが大切
相手を思いやり、支えることはもちろん重要です。でも、自分の心と体を休ませる時間を意識的に作らないと、共倒れになってしまう危険性があると感じました。
2. 心配しすぎず、相手を信じて「放っておく」ことも時には必要
もちろん、必要なサポートはするべきですが、過度な見守りは、相手の自立を妨げ、かえってストレスを与えてしまうこともあると学びました。相手を信じて、時には「任せる」「放っておく」というスタンスも、お互いにとって良い結果を生むのだと。
はい、そんな感じで、私の壮絶なぎっくり腰介護のお話でした。この経験が、誰かの参考になったり、心の負担を少しでも軽くするきっかけになったら嬉しいです。
皆さんは、何か大変だった介護経験や、そこから得た学びはありますか? ぜひコメントで教えてくださいね!