~もう人と比べたりしない~
気づけば、私たちは無意識のうちに
人と自分を比べてしまうことがあります。
誰かの持っているもの、誰かがいる場所、誰かの見え方。
自分には「ない」ものにばかり目を向けて、
今ここにあるものを見失ってしまう――そんな経験はありませんか?
〇「ない」に視点を向けると、今が見えなくなる
人と比べて落ち込んでいるとき、私たちは実は
「今ここにある」人や物や環境をシャットアウトしている状態なんです。
「ない」に意識を向けたまま何かを始めても、
それはどこか無理があって、こじれてしまうことが多いもの。
不足を埋めようと焦るほど、結果は思うようにいかないこともあります。
たとえばこんなとき…
「彼、浮気してるかも」
「自分には愛がない。あの人にはある」
そんなふうに思い始めたら、
目の前にある“愛の形”や“関係の温度”を感じ取る心が閉じてしまいます。
可能性が閉じるんです。
そして、そこから生まれる行動は
疑いや不安に基づいたものになってしまいがち。
それがまた、さらに不安な結果を引き寄せてしまう行動になるんです。
〇嬉しい気持ちは、嬉しい現実に帰ってくる
不足感は、不足感の現実を連れてくる
今の幸せに目を向ける力こそが、
未来の幸せを育てる土台になるんです。
「うらやましい」と思ったら、チャンス
誰かをうらやましく感じたときは、
その感情の奥にある本当の気持ちに目を向けてみてください。
①「うらやましい」の裏側には何がある?
→ → たとえば「私も大切にされたい」「私も自信を持ちたい」という心の声。
② その“動機”に光を当ててみる
→ → 本当は、自分の価値を信じたい。誰かに選ばれる存在でいたい。
→ もしかすると、過去に満たされなかった想いがうずいているのかもしれません。
③ では、今の自分に何ができる?
たとえば・・・
友達が恋人に優しくされている姿を見て「いいな」と思ったとします。
その奥には「私もあんなふうに大切にされたい」「ちゃんと愛されたい」という願いがあるかもしれません。
でもそれは、
“その人になりたい”のではなく、
『自分のことも大切に扱いたい』という内なる願いの表れかもしれません。
〇幸せや豊かさは、“感じる力”というセンス
人はそれぞれ、幸せや豊かさを感じる“センス”が違います。
誰かと同じことで幸せを感じる必要なんて、まったくないんです。
だからこそ、
「私はどんな時に心が満たされるのか?」
「どんな瞬間に嬉しいと思えるのか?」
それを知ることが、自分軸を取り戻す鍵。
自分にないものを見て落ち込むのではなく、
「違い」に喜びを感じられるようになったとき、
エネルギーは満ちて、比べる必要さえなくなります。
〇もう、比べなくていい
同じ天秤にのせなくていいものを、
無理やりのせて比べていませんか?
自分にはない、相手にはある。
その“差”を埋めるために頑張るのではなく、
あなたにしかないものに目を向けてください。
あなたの価値は、誰かとの比較の中にあるんじゃない。
あなただけの感性、経験、想い、歩いてきた道そのものにあるんです。