こんにちは。子育て&教員のマインドサポーター、hanaです。
ようこそお越しくださいました。
私には17歳になる娘がいますが、今日は彼女が幼稚園時代のお話です。
幼稚園に通っていた頃、週に1回だけ「お弁当の日」がありました。
娘は今でも偏食がありますが、当時は食べられるものが本当に少なくて、お弁当の日は毎回同じものを入れていました。
ふりかけご飯、厚焼き玉子、ウインナー、ミニトマト、ブロッコリー。以上。
これを毎週続けていくわけですが、ある日、私はふと冒険をしてみたくなったんです。
休日の昼食に、家で「オムライス」を作ってみたんですね。
ケチャップライスを作って、薄焼き卵をかぶせて、ケチャップをかけて。
そしたら、娘がよく食べたんです。
これが食べられるのなら、お弁当が「オムライス」でもいいんじゃない?
そう思った私は、嬉々としてお弁当にミニオムライスを作ったのです。
・・・せっかくのお弁当なのだから、薄焼き卵の上にかけるケチャップを「スマイルマーク」にしてみよう。
・・・お弁当箱のふたを開けたら、「わあ♪」ってニコニコになるかな?
そんなことを考えながら、娘には内緒にしたまま、お弁当を持たせました。
当時、私はまだ働いていましたから、娘のお迎えは私の母にお願いし、私が帰宅するまで実家で預かってもらっていました。
私が仕事を終え、実家に娘を迎えに行くと、母が、
「今日はお弁当を残しちゃったんだって。担任の先生が心配してたよ。」
と言うのです。
・・・えー、せっかくオムライスにしたのにな、どこか具合でも悪いのかな?
と、娘からお弁当箱を受け取り、ふたを開けてびっくり。
スマイルマークの形に、オムライスが残されていたのです!!!(笑)
当時、娘はまだ話すことがほとんどできませんでしたから、理由を本人の口から聞くことはできませんでした。
・・・もしかして、「顔を食べちゃったらかわいそう」と思ったのかな?
家でオムライスを作った時には、ケチャップは適当にかけただけでした。
顔になった瞬間に、そこに命が宿っているとでも思ったのでしょうか???
なんとも微笑ましくて、娘の気持ちの優しさなのかな、と考えることにしました(笑)。
その日の夕飯は、ご飯をいつもよりも多く食べたことは言うまでもありません(笑)。
もちろん、その日以来、お弁当に「表情がついたもの」を入れたことはありません。
「表情がついたもの」と限定したのは、ただの「形」ならばこだわらずに食べてくれることが分かったからです。
実験したのは、ミッキーマウスの形をしたハンバーグ。
これを家で出してみたら、何の抵抗もなく普通に食べました。
キャラクターの形で、表情が描いてあるかまぼこ。
これは、ダメでした。(そもそもかまぼこが好きではなかったかも)
最近は、自分でソースやケチャップがかけられるようになった娘。
オムライスやハンバーグなど、楽しそうに何か書いています。
「書く」、という漢字でお分かりかと思いますが、絵ではありません。
なぜか、算数の記号を書きます(笑)。
「+」「-」「×」「÷」
そして、惜しげもなく記号をぶった切って食べます(笑)。
「お顔とか描かないの?」と尋ねると、
「描きません。これは+です。」
と解説してくれます(笑)。
まあ・・・おいしく食べてくれるのが一番なので、絵は何でもいいですね(笑)。
キャラ弁なら喜ぶかも、というのは、完全に親としての「思い込み」でした。
この時は反省しました。
他のお子さんのお弁当を見たことはないですけど、SNSとかで素敵なお弁当を見たり、キャラ弁の本などを見たりすると、つい自分が作ったお弁当と比べてしまっていたんですね。
もしかしたら、娘が、他の子のお弁当を羨ましいと思ってるんじゃないかな、と、勝手に想像して、スマイルマークを描いてしまったわけですが。
娘にとっては、笑顔のオムライスよりも、安心して食べられる「いつものご飯」がよかったのでしょうね。
こんなところにも、特性がしっかり出ている娘です。
お子さんによって、好みもこだわりも違います。
親だからって、何でもわかるわけじゃないので、こういう「小さい失敗」を繰り返しながら、今でも少しずつ理解を深めています。
親も、日々成長ですね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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