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「普通」って何だろう

昔、採用面接で言われたことがある「発達障害者がお好きなのですか?」 思わず言葉につまり「いや・・そういうわけでな・・何故か周りに多く・・」 私の履歴書はそう印象付けるのかとその時思った。その質問が良いか分からな いが、改めて顧みると。周囲は障害や、もしくは傾向がある人が多かった。 心理療法をしているときのClientは何らかの疾患や不安を抱えていたし、知人、友人もアスペルガー(最近は言わないが)、そしてASDだったり、私が近寄ったというより、「寄ってきた」という言葉が近い気がする。 娘が知的障害&自閉スペクトラム症だったからか私は彼らや彼女達の言いたいことが理解できるのだった。 それから企業に人事に相談されるようになった時、私が「当たり前」だと思ってることが違うこと。「普通の人」の中で暮らしていると分からないのだという事を初めて知ったのだった。差があるのだと驚いた。 そもそも「普通」とは何だろうか、みなが「普通」だと思っていることに過ぎないのだろう。 人を通し学ぶことは本当に多い、私も社会の中で学ばせてもらっている。そして何より一番の先生は娘だ。 絶望と希望の繰り返しの中で身についたものが、なんだかんだと役立ったのだった。心から望んだことではないのだが、人の人生は不思議なものだ
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大泣きする「自閉症児」がピタリ 困惑する母を救った一粒の“チョコ”

大泣きする「自閉症児」がピタリ 困惑する母を救った一粒の“チョコ” ライター、イラストレーターとして活動するべっこうあめアマミさんは、知的障害を伴う自閉症がある9歳の息子と、きょうだい児(障害や病気を持つ兄弟姉妹がいる子ども)の5歳の娘を育てながら、発達障害や障害児育児に関する記事を執筆しています。  息子は食べることが大好きで、中でもチョコレートが大好物。言葉を話せませんが、「チョコ」という言葉をかなり早い段階で覚えていたのではないかと思います。今回は、息子とチョコレートにまつわるエピソードをご紹介します。 友達からもらったチョコを記憶  現在は特別支援学校に通う息子が、幼稚園に通っていた頃のことです。幼稚園の帰りに、息子の友達から小さな一粒のチョコレートをもらったことがありました。それは一口で食べられるような小さな包みでしたが、園内で食べるのはよくないと思い、私はバッグにしまって息子と幼稚園を後にしたのです。  しかし、その日は幼稚園の帰りに立ち寄る場所がありました。立ち寄った先で用事を済ませ、そこで出会ったママ友と雑談が始まった頃でした。息子が急に、大きなかんしゃくを起こしたのです。  息子には知的障害を伴う自閉スペクトラム症がありますが、穏やかな性格ゆえなのか、普段は外でかんしゃくを起こすことなどほとんどありません。だから、私はすっかり油断していたのでした。  泣きながら、大声を出し続ける息子。どんなになだめても泣き止まず、このままでは家に連れ帰れないのではないかと途方に暮れました。  しかしそのとき、私の頭にパッとひらめいたことがありました。 「幼稚園で
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