履歴書添削サービスを始めて2ヶ月が経ちました。
これまで数十名の方の経歴を拝見しながら、「なぜこの人の書類は伝わるのに、あの人の書類は伝わらないのか?」を考える日々でした。
今回は、その中で特に印象に残った3つのポイントを共有します。
「How(どのように)」の具体性が信頼を生む
より具体を話す
「要件定義の際、顧客との認識の齟齬がないよう努めました」
──この一文、悪くはありません。ですが、採用側から見ると「で、どうやって?」という疑問が残ります。
例えば、
・業務フロー図を用いて共通認識を整理した
・Figmaを使い、画面を見せながら差異を埋めた
こうした具体的な“How(どのように)”があるだけで、説得力が一気に増します。
これは面接でも同じ。
「どのように問題を解決したのか」を理路整然と話せるかどうかが、評価を大きく分けます。
逆に言えば、具体的な“How”を説明できない経験は、履歴書に書かない方が良いかもしれません。
面談でも会話に出てくる可能性が高居からです。
良くも悪くも、経験を“語れる”ことが実務の証拠です。
自分の経歴を振り返りながら、「Howを言葉にできる仕事」だけを書いていきましょう。
「読む側のスペック」を考える
相手のフィールドで話そう
Java、Go、Pythonなど多くの人が携わっている言語ならこの辺は心配する必要はありません。
バックエンド → PM → PL → ITコンサルという経歴を歩んできた私自身、
自分が触れたことのない言語や領域になると、正直「何をやっているのか」がつかみにくい瞬間があります。
例えば.NET(ドットネット)は読んだ事しかないですし、Swiftの記載があっても「iosかー」くらいの感想しかありません。
これは、採用側・面接官側でも同じこと。
つまり「読む側の理解力・経験値によって、伝わり方が変わる」という現実です。
面談では実務者が出てくる事が多いので、面談者の開発経験を面談開始時に聞くと良いでしょう。
面談者が知っている言語であれば、双方解析度が高い会話ができるはずです。
PMOやITコンサル系のポジションでは、プロジェクトごとの個別性が高いです。
私が感じるのは、「プロジェクト規模」と「担当範囲」を具体的に書くことが、読み手の理解を助けるということ。
人数が多いほど全体像は掴みにくく、関係者が増えるほど調整が複雑になります。
メッセージだけでは完結せず、「認識を合わせるためにどんな工夫をしたのか」まで書けると、ぐっとリアルになります。
志望企業の「社長・役員の記事」を調べる
面接者になる可能性があるのでプロフィールは頭に入れる
意外とやっていない人が多いのが、志望先の経営陣を調べることです。
特に200名以下の会社では、最終面接で社長や役員が出てくるケースが非常に多いものです。
転職エージェント経由で「最終面談者が誰か」を聞けるなら、事前に調べておくべきです。
インタビュー記事やYouTubeで話している内容を把握しておくと、
・記事の話題に言及することで会話が盛り上がる
・志望度が高く見える
という面談上のメリットがあります。
なにより、その企業の価値観や文化を掴めるため、ミスマッチを防ぐ効果も大きいものです。
もし面談前にわからなければ面談中の会社に対する印象を社員に質問し、その最中に
「会社名+社員名」で検索し、インタビュー記事を動画(文字起こしツール+3倍速再生で確認)するだけでも十分面談が盛り上がる事でしょう。
おわりに
履歴書は“自己紹介”ではなく、“ビジネス文書”です。
書き方ひとつで、あなたの思考力・再現性・コミュニケーション力が透けて見えます。
「それらしく」履歴書を埋めても会話が盛り上がり、「この人を採用したいない」と思わせる事は中々難しいものです。
しかし、少し工夫するだけでも伝わり方は全く変わってきます。
料理でいえば、素材はもう揃っているのですが後は受け手によってアウトプット方法を変えるだけです。
今眼の前の人が「甘いものが好きな人」「辛いものが好きな人」でだいぶ出す食べ物も変わってくるでしょう。
それと同じように履歴書でも相手によって出し方を変えなければいけません。
それでは、また!
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