フリーランスとして活動する上で、案件選びは非常に重要です。
選び方を間違えると、時間と労力を消耗し、キャリアにも悪影響を及ぼしかねません。
キャリアは遠回りすればまだゴールに辿り付けますが、最悪、メンタルに異常をきたすことがあるので注意していきましょう。
今回は、これまでの記事で触れてきた案件選びの重要性を踏まえ、さらに詳しく優良クライアントと地雷案件の特徴をまとめます。
優良クライアントの特徴
1.コミュニケーションがスムーズ
PMにとっても必須ですが、「返信が早いことは正義」です。
早い人は会議中でも返信してくれることがあり、性格や会議の性質にもよりますが、気が早いタイプの方が向いている印象です。
参画当初は「何がわからないかわからない」状態になりがちですが、意図を汲んで返信してくれたり、場合によってはすぐ通話でサポートしてくれるクライアントは非常にありがたい存在です。
問題をすぐ解決しようとする姿勢のあるクライアントは大切にしましょう。
また、こちら側も参画初期はできるだけオフラインで通うのが効果的です。
家庭の事情や勤務地にもよりますが、最初は最低週3日程度、顧客先に行くのが望ましいです。
私は集中できる環境を求めて週3〜4日通うようにしています。
丸1日滞在する必要はなく、0.5日(3〜4時間程度)だけでもパフォーマンスは大きく向上するのでおすすめです。
2.技術的な理解がある
自分のチーム外の作業内容が見えにくいのと同様、他人の苦労はなかなか伝わりません。「自分の苦労は見えるが、他人の苦労は見えない」というのが基本です。
そのため、技術的な知見がない現場では、エンジニアが「何をしているかわからない存在」になってしまいがちです。
技術に理解がある現場を選びましょう。
参画初期に、技術的な質問を投げてクライアントの理解度をチェックするのも有効です。「察してくれるだろう」と期待するのではなく、案件要件を言語化するぐらいの意識で臨みましょう。
プロジェクトの良かった点・悪かった点を振り返り、ChatGPTなどで壁打ちを3〜4回行うと、自分の希望がよりクリアになります。
それをSES営業に伝えるだけで、参画後のプロジェクトの成否が大きく変わるはずです。
3.フィードバックが建設的
単なる作業者に留まらず、「こうしたらどうか」と提案を受け入れてくれる現場が理想です。
言いづらい場合は、SES営業に伝えるのも有効です。営業費を払っているのですから、上手く活用しましょう。
また、ポジティブなフィードバックだけでなく、耳が痛い指摘を受け入れる姿勢も重要です。
期待値調整につながり、双方にとって建設的な関係が築けます。
夫婦喧嘩で「私が何に怒っているかわかる!?」という会話があるように、
察してほしい文化は顧客との関係でもトラブルの元です。
家族でさえ難しいのですから、顧客との意思疎通はより慎重に行う必要があります。
もしどうしても相性が悪いと感じたら、間に立ってもらえる人(上司や営業)を指名しておくと良いでしょう。
地雷案件・クライアントの特徴
4.指示が曖昧、要件が無限に増える
スコープがズルズル拡張していく(いわゆるスコープクリープ)ケースが多発します。
サッカーのゴールポストが動いていくイメージです。
時にはスコープを決めようとすると、逆にクライアントが怒り出すこともあります。
この場合は、自分だけで対応しようとせず、上層同士で話し合ってもらうのが最適です。
私自身、過去に当事者間では収拾がつかなくなり、業務フロー全体を出してもらい、過不足があればクライアント側の責任とすることで解決したことがあります。
できるだけ見える範囲で全量を可視化して、期限を区切るようにしましょう。
それだけで、だいぶ難易度が下がります。
5.レスポンスが遅い
性格なのか、単に忙しいのかは分かりませんが、返信が極端に遅い中心メンバー(PMなど)がいる場合は注意が必要です。
・業務進行に大幅な支障が出る
・進捗確認や要件ヒアリングに時間がかかりすぎる
改善を求め、それでもダメなら上位者に正式に相談しましょう。
その際、「困っています」と曖昧に伝えるのではなく、
「返信に数日かかり、リマインドしても反応がない」
「進捗遅延により貴社の損失リスクが発生している」
など、事実ベース・冷静に伝えることがポイントです。
ネガティブな報告は感情を露わにせず、可能なら台本を作成して臨みましょう。
※文章だけだとニュアンスが伝わらないことが多いので、できれば口頭が良いです。
あとはレスポンスが遅いことによって業務が遅れて自分の責任にならないよううまく回避しましょう。
slackなので「hogehogeの作業は◯日かかるので、今日返信がこないと△日までには間に合わないです」など伝えてリスクヘッジをしてください。
6.パワハラ気質
・高圧的な言葉遣い
・揚げ足取り
・過度なプレッシャー
こうした環境では、パフォーマンスも確実に落ちます。
必要以上に我慢するより、早期撤退を視野に入れるべきです。
私自身、案件に粘りすぎて(無理して長くいようとして)数ヶ月間不眠症になった苦い経験があります。
無理を続けてメンタルを壊してしまっては元も子もありません。
あまり自分のせいにして追い込みすぎる人は注意が必要です。
他責にしないことは素晴らしい事ですが、超えられない"人との相性の壁"は存在するものです。
成功体験ばかりが目立ちますが、潰れてしまった人の声は表に出てきません。
自分の身を守るラインを明確に持っておきましょう。
経験則上、撤退したあとは自己肯定感は大きく下がりますが(例: 自分は価値ないな、など)案件を調整すれば階段を登るが如く、必ず成長できます。
まとめ
フリーランスは案件を選ぶ権利があります。
そして、案件を選ぶ目を養うことが、キャリアと精神衛生を守る最大の武器になります。
特に精神衛生の管理は非常に大事です。
キャリアは極論、遠回りすればゴールに辿り付けますが、精神は壊れてしまったら元に戻りません。
やたらマッチョな思考が流れるSNSですが、「人は人、自分は自分」更には「自分を守れるものは自分のみ」といったことが大事です。
今SNSで発言している人は生き残った強者のみです。
"選ばれる"だけでなく、"選ぶ"意識を持って、
より良いキャリア形成を目指しましょう。
それでは、また。
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