9月8日の未明から明け方にかけて(7日の夜から8日の夜明け)にかけて、皆既月食が起こります。
今でこそ、その原理が知られ「天体ショー」と言われていますが、古の人々にとっては正に天変地異。
天が不安定であれば、国家も不安定。
人々は不吉を感じ、不安に思うのでした。
真言密教には、虚空蔵求聞持法という修行方法があります。
虚空蔵菩薩の真言を100万遍唱える修行です。これをやり遂げると、あらゆる経典を暗記し、理解して忘れることがないと言われます。若き弘法大師空海もこの修行をされました。
この求聞持法では、結願を日食や月食に合わせて修行に入るので、8日に求聞持法の修行を終えられる方も、きっといらっしゃるでしょう。
阿彌陀寺では、この皆既月食に合わせ、8日午前2時から本堂において、ご本尊の十一面観音さまを供養します。
たった一座の行法ですが、このタイミングで瞑想することが、後々大きく影響してくると考えています。