【婚活#6】『子供欲しくない』に理由が必要な気がするのはなぜ?

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なんとなく、いつも疑問に思っていたことがある。
『子供欲しい』の理由は聞かれないのに、『子供欲しくない』の理由は聞かれる。
子供を望まない私自身ですら、その事に理由がなければいけない気がする。

これってなんでなんだろう…❓️
ちゃんと考えてみようかな、と思った。
そこからまた、何かわかる事があるかもしれないから。


【原因1】自分の周辺からの影響


そもそも
まず自分が子供として産まれて来ているので
一番身近にいる親は当然
『子供がいる側』の人間になる。

そして、今の時代はどうかわからないけど
現在38歳の私の親世代だと
結婚していたら当然のように子供がいるものだ、という認識がかなり強い。

たまに会う親戚のおばさんも、近所の人も
みんな『お母さん』の一面を持っている。
これが当たり前で、もはや当たり前過ぎて、わざわざそんな事を考える事すらないくらい。

もちろん例外はあると思うけど
それくらい当たり前になってしまうと、自分も将来当然そうなるものだと思ってしまう。
『ご近所さんは5人いるけど、流石に私はそこまでは難しいかなー』などと
将来は結婚して、母親になっている事前提の思考になっているのだ。

『私はまだ相手もいないし、そもそも結婚するかもわからないから
子供もいないかもしれないな』なんて1ミリも考えなかった。


子供の頃の吸収力はすごいものだとよく言われる。 
だからこそ、身近な人(特に家族)の状況や考え方もしっかり吸収する。

子供はまだ【経験のストックを貯めている最中の存在】なんだと私は思う。
(もちろん大人になってからもそれは続くけども)
なので、まだ自分の考えというものが定められない。

だから大人よりも他者からの影響に染まりやすく
それが本人にとっての当たり前、価値観になって行く。


【原因2】『女の子はいずれ結婚して子供が出来る』という母親の言葉


原因1と重複するところがあるけど…
もしかするとこれは親の世代の
『子供がいる側のセリフ』としては当たり前なのかもしれない。
親自身の親も子供を産んでいるし、親の周りもきっと子供がいる家庭が多かっただろう。

その数珠繋がりで今があるわけだし
親自身もきっと私と同じで、周りからの影響で今の価値観が作られているのだと思う。


高校生の時に私が『公務員になりたいから、少しでも可能性を広げるために大学に行きたい』と母親に伝えた時
『あなたは公務員になんてなれない。そもそも女の子はその内結婚して家庭に入るんだから、学歴なんてなくても平気。
そんな理由で大学の費用なんて、とても出せない。』
という返答をされた。

もちろん、今の時代にこんな事を言ったら時代錯誤も甚だしい。
ただ、バブル世代で高卒でも銀行に就職する事ができて、
『女性の就職は結婚までの腰掛け』が浸透した時代の考え方なら、当然なのかもしれない。



でも私はショックだった。
大学に行けなかった事が辛かったのではない。

自分なりに将来の事を真面目に考えた結果を
あっさり否定され
『どうせ無理に決まってる』
『どうせ最後は家庭に収まるあなたの将来に、これ以上お金を使えない』
と、勝手に私の未来を決められた事が辛かった。

これなら『うちは大学に行かせられるお金はないから、ごめんね』とだけ言ってもらえた方がよほど納得出来た。


その反面、私は母親に対して"崇拝"に近い感情を抱いていたところがあったので
『母がそう言うならきっとそうなんだ。私は将来、結婚して子育てをする人生になるんだ。』
という感情も、同時に持ってしまったのだと思う。

母にも私にもそんな意図はなかったはずだが、これはもうほぼ【刷り込み状態】である。



多感な思春期、成人して社会に出るまでの間に植え付けられた価値観はかなり大きい。
現に20年近く経った今でもうっすらと、でも確実に、私の中に残っている。



『子供が欲しくない』事に理由をないといけないと思うのか❓️
周囲から持たない理由を求められているような窮屈さを、勝手に感じてしまうのか❓️
子供を持たないことが、世間からの外れ者のように感じてしまうのか❓️




これらの疑問の答えは
『今まで正解だと思ってきた価値観に背こうとしているから。』
『その"正解"の道から外れるなら、周りを納得させるだけの理由が必要なはず、と思ってしまうから。』

なのかもしれない。




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