ずまなこFPの「ほったらかし資産形成」(26/2/10)

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みなさん「こんにちは!」


ZMNKです。




「学び続ける」

新しいことを知るって
心の畑にそっと種をまくようなもの。

小さな気づきが
やがて芽を出して伸びていく。

昨日まで見えなかった景色が
少しずつ広がっていく。

その花が咲くたびに
自分という世界が豊かになっていく。

だから今日も
またひとつ種をまいてみる。

未来の自分が
その花をきっと喜んでくれるからNE!




はい!





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本日は、「ソフトウエア株の暴落は、一部の優良SaaS銘柄に投資する絶好のチャンスか」について書いてみようと思います。



北米のソフトウエア株にまとめて分散投資できるiシェアーズ・拡大テクノロジー・ソフトウエア・セクターETF(IGV)は、先週一時79.27ドルと、2025年9月の高値117.99ドルから32.8%下落する場面がありました。

これは、アンソロピックの「Cowork(コワーク)」などAIの高度化によって既存の業務用アプリが淘汰されるとの懸念が広がり、SaaS銘柄が軒並み急落したためです。
しかし、それは杞憂に終わると思います。

そもそも、企業がソフトウエアに払っているお金の多くは「文章を書ける」とか「画像を作れる」といった汎用機能そのものではなく、以下の4つの価値について支払われています。

1:業務の手順を標準化してミスを減らす仕組み
2:監査・法規制に耐える証跡(ログ)と権限管理
3:取引データや顧客データを「台帳」として正しく保つ役割
4:社内外の関係者を巻き込むワークフロー

AIは確かに作業を速くするものの、責任を負う主体にはなれません。たとえば、イントゥイット(INTU)の税務・会計ソフトは、単に「申告書を作る」道具ではなく、取引データの取り込みや勘定科目の整合、税制ルールへの適合、取引の証拠の保存、エラー検知、提出までの手順を一気通貫で支えます。

AIが「こう書けば良い」と提案することはできても、税務上の整合性を継続的に担保し、監査に耐える形で記録を残し、締め日まで運用し続けるのは別問題です。

また、アドビ(ADBE)も同様で、生成AIは「入口」の作業(下書きや素材生成)を効率化しますが、企業の制作現場では最終成果物の品質管理やチームでの編集・承認、ブランド統一、権利処理、配布形式の管理などが不可欠です。

つまり、AIはアプリを淘汰するのではなく、アプリの中に組み込まれることによって生産性を上げる存在だということです。

結果として、価値の薄い「単機能ツール」は淘汰されても、業務の中核(台帳・監査・ワークフロー)を握る専門SaaSは、AIによってむしろ強くなる可能性が高いです。

そのため、以下の4つの点を満たしたSaaS銘柄は絶好の買い場となる可能性があります。

1:顧客の乗り換えコストが高い
2:規制・責任の重い領域
3:データと手順が蓄積される構造
4:AI機能を追加して価格に転嫁できる

ちなみに、以下の3銘柄はこれら4つの点を満たすと思います。それぞれの項目については10点満点で評価しています。

イントゥイット(INTU)
個人や中小企業向けに、会計・請求書・給与計算・確定申告などを簡単にするソフトを提供しています。たとえば、税務ソフトの「TurboTax」や会計ソフトの「Qick Books」などがあります。

お金の記録と手続きは間違えられないため、継続課金のサブスク収益が積み上がりやすい特徴があります。

①乗り換えコスト 9点
税務・会計は会社のお金の「台帳」なので、乗り換えにはデータ移行、勘定科目の再設定、取引先連携、社員教育が必要です。締め日に失敗できないため、乗り換えの心理的コストも高いです。

②規制/責任 9点
申告や決算は税法・会計ルールに従う必要があり、誤りは追徴課税や信用低下に直結。企業側が最終責任を負うため、精度と証拠(ログ・証憑)を担保できる仕組みが求められます。AIは責任まで負ってくれません。

③データ/手順の蓄積 9点
取引データや領収書などの証拠書類、仕訳ルール、承認フローが年々たまるほど「会社の会計履歴」が整います。蓄積があるほど精度と効率が上がるため、他社に移すメリットが小さくなります。

④AIの価格転嫁 8点
自動仕訳や異常検知、入力補助、税務のミス防止など、AIで減る作業時間が分かりやすいです。節約できる人件費やミス削減の価値を説明しやすく、上位プランや追加機能として課金しやすいと思います。

パロ・アルト・ネットワークス(PANW)
企業向けサイバーセキュリティ大手です。社内ネットワークやクラウドの防御、侵入検知、セキュリティ運用の統合管理などを提供しています。

攻撃が高度化するほど「守り」は削れないコストになりやすく、複数製品をセットで導入する企業が多いのが強みで、サブスク比率も高いです。

①乗り換えコスト 8
ネットワークやクラウドの防御は設定が複雑で、導入後は運用手順や例外ルールが積み上がります。他社に乗り換えると再設計と検証が必要で痛いが、競合も強く「絶対に替えられない」ほどではありません。

②規制/責任 9
情報漏えいは顧客離れや罰金、事業停止にもつながるため、経営責任が重いです。セキュリティは「無いと困る保険」に近く、景気が悪くても削りにくい予算になりやすいのが強みです。

③データ/手順の蓄積 8
脅威ログ、通信パターン、検知ルール、運用ナレッジが蓄積するほど防御が賢くなる。複数製品を統合運用すると、相関分析や自動対応が回り始め、離れにくい状態を作れます。

④AIの価格転嫁 8
アラートの優先順位付けや調査の自動化、誤検知の削減など、AIでSOC(監視)の工数が減る効果を説明しやすいです。人手不足の現場ほど価値が高く、追加機能として売りやすいと思います。

クラウドストライク(CRWD)
PCやサーバーなど「端末」を守るセキュリティ(EDR)大手です。企業の端末から集まるログを分析し、攻撃の兆候を早期に見つけます。

導入後は運用データが蓄積し、検知精度や自動化が強化されやすい構造で、追加機能のアップセルで売上を伸ばすことができます。

①乗り換えコスト 8
端末にエージェントを入れ、ポリシー設定や運用ルールを作り込むため、入れ替えは手間が大きいです。とはいえEDRは競合も多く、他社へ移る選択肢は残ります。

②規制/責任 9
侵害が起きると復旧費用や賠償、信用失墜が重くのしかかる。経営が「止められない」領域で、導入し続ける合理性が強い。特に端末は攻撃の入口になりやすく、責任領域が明確です。

③データ/手順の蓄積 8
端末から集まる膨大なログ(テレメトリ)が増えるほど、検知の精度や対応の自動化が進みます。運用を続けるほど自社環境に最適化され、アラート処理の「手順」も洗練されていきます。

④AIの価格転嫁 7
AIで調査・封じ込めを自動化できるものの、同じ訴求は競合も出しやすく、差別化が必要で、価格転嫁は可能でも交渉力はケース次第です。とはいえ人件費削減が見えればアップセル余地はあると思います。

アドビ(ADBE)
画像編集・デザイン・動画制作など「作る仕事」の標準ツールを提供する会社です。「Photoshop」や「Illustrator」「Premiere Pro」などが有名で、個人クリエイターから企業の制作部門まで幅広く使われ、素材管理や共同編集など制作の流れ全体を支えます。サブスク型で安定収益が期待できます。

①乗り換えコスト 7
制作現場はPhotoshop等の操作に慣れていて、テンプレや素材、プラグイン、社内ルールもAdobe前提で固まりやすいです。完全移行は教育と資産移行が重いですが、用途次第では代替もあり得るため、INTUなどに比べて乗り換えコストは低いです。

②規制/責任 7
税務のような法規制より、著作権やブランド毀損・誤配布などの実務責任が中心です。ミスが炎上や損害賠償につながるため、権限管理や承認プロセス、監査ログを含む運用が重要になります。

③データ/手順の蓄積 8
制作物データやフォント・素材、テンプレ、過去案件の資産が積み上がり、チームのワークフローも固定化します。Creative Cloud上で共同編集や管理を進めるほど、制作の「やり方」ごと蓄積されます。

④AIの価格転嫁 8
生成AIは下書き・素材作り・編集補助で効果が直感的に見えます。制作スピード向上は企業にとって直接メリットなので、AI機能を上位版に入れて「時短価値」として価格に乗せやすいと思います。

まとめ
AIの高度化を警戒したソフトウエア株の暴落は、一部の優良なSaaS銘柄にとって絶好の買い場となる可能性があります。そして、長期的に見れば生き残る可能性の高い銘柄は以下の4銘柄です。

1:イントゥイット(INTU)9/9/9/8
2:パロ・アルト・ネットワークス(PANW)8/9/8/8
3:クラウドストライク(CRWD)8/9/8/7
4:アドビ(ADBE)7/7/8/8

これらの銘柄が今が買い場かどうかはわかりません。

なぜなら、これから米経済が景気後退入りするなら、米国株全体が売られる中でソフトウエア株はさらに売られる可能性があるからです。

ただし、株価の急落によってバリュエーションは割安になりつつあります。

<予想PERと予想売上高成長率>
1:イントゥイット(INTU)19.1倍/+12.6%
2:パロ・アルト・ネットワークス(PANW)41.4倍/+14.2%
3:クラウドストライク(CRWD)106.4倍/+21.5%
4:アドビ(ADBE)11.4倍/+9.6%

この中ではアドビとイントゥイットが比較的割安です。

→分かりにくい内容や質問あればDMいただければありがたいです🎵

プロフィール♪
名前: ずまなこFP
職業: 会社員(管理職)、個人投資家、カウンセラーとしても活動中
性格: ”おおらか”とよく言われます、判官贔屓、勧善懲悪
趣味: 読書年間100冊と資産形成
資格: 資産形成コンサルタント、FP、簿記
資産: 投資信託、金、仮想通貨、米国株、日本株、(計3,000万円)
相談歴:4年以上

資産形成進捗♫ ※25年1/30時点、()内は前月差
・現預金  14,042,998(+9,167)
・投資信託 15,762,212(+193,158)
・個別株   2,226,675(+239,686)
・仮想通貨  2,910,316(▲57,515)
・ポイント   159,444(▲15,168)
・合計   34,732,318(+369,328)
また、ときどき進捗報告しますね。

⇒自分の周りからの相談を多く頂いておりますが、一方で資産形成に手がついていない方も非常に多いです。

今日が、人生で一番若い日です!「ほったらかしの資産形成」をいち早く初めたらよいかと思っています。
(ほったらかしなので、知識もなにもいらないです)

みなさんも資産形成のお困りごとあればご相談ください。

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