介護職も美容師も、採用でできることとできないことの境界線はどこですか

介護職も美容師も、採用でできることとできないことの境界線はどこですか

記事
ビジネス・マーケティング
「地方だから」「夜勤があるから」「美容師は人気の職種だから」。採用がうまくいかない理由を聞くと、こういった言葉が出てくることがあります。たしかにその通りな部分もあります。でも、その言葉で立ち止まってしまうと、改善できる部分まで見逃してしまいます。

なぜ「改善できないこと」に意識が向いてしまうのか

採用担当を兼任している方の多くは、本業と並行して求人対応をしています。忙しい中で応募が来ないと、原因を外側に求めたくなるのは自然なことです。立地、業界の人気、給与水準、人手不足の時代のせい。どれも事実ではありますが、求人票そのものに手を入れないまま時間だけが過ぎているケースを何度も見てきました。

改善できないこととできること、まず整理する

- 立地や業界の採用難易度 → 変えられない
- 会社の知名度 → すぐには変えられない
- 給与水準を急に大幅に上げること → 難しい会社がほとんど
- 求人票に書く内容・見せ方 → すぐ変えられる
- 写真の有無や内容 → すぐ変えられる
- 応募への返信スピード → すぐ変えられる
- 面接で伝える情報の具体性 → すぐ変えられる

変えられない条件を嘆くより、変えられる部分に時間を使った会社の方が、結果として応募が動き出すスピードが早いです。

介護職と美容師、それぞれで実際にあったケース

介護施設の採用では、「夜勤あり」「資格不問」とだけ書かれた求人票をよく見ます。これは変えられない条件(勤務体系)をそのまま書いているだけで、変えられる部分(どんな人が働いているか、夜勤の頻度、フォロー体制)には手がついていません。ここを具体的に書き直しただけで、応募者からの質問が的確になり、面接が噛み合うようになった施設がありました。

美容室の採用でも同じです。「技術が学べる」「アットホーム」といった抽象的な言葉だけの求人は、立地や知名度のせいにされがちですが、実際は「入ってどんな技術を、どんな順番で学べるか」という具体的な情報が抜けているだけ、ということが多いです。ここを書き加えた美容室では、面接前の辞退が減りました。

条件が厳しい業種ほど、「変えられる部分」をどれだけ丁寧に扱えるかが差になります。

自社の求人票のどこが変えられる部分なのか、ひとりで判断するのは意外と難しいものです。採用活動を30日間伴走する形でご一緒できるプランもありますので、「うちの場合はどうだろう」と思ったら、お気軽にメッセージください。


サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す