歯科医院の求人、「歯科衛生士」としか書いていませんか

歯科医院の求人、「歯科衛生士」としか書いていませんか

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ビジネス・マーケティング
歯科医院の採用担当の方から、同じ相談をよく受けます。「衛生士もアシスタントも、求人を出しても応募が来ない」というものです。実際に求人票を見せてもらうと、ほとんどのケースで原因は同じところにあります。

なぜ歯科医院の求人は埋もれやすいのか

歯科医院の求人は、同じ地域・同じ職種で何十件も並んでいることが珍しくありません。しかも多くの医院が書いている内容がほぼ同じです。

- 「歯科衛生士募集」とだけ書かれた職種名
- 「アットホームな職場です」という曖昧な一言
- 診療時間と給与しか書かれていない仕事内容

求職者からすると、どの医院も同じに見えてしまいます。比較される業界だからこそ、「この医院ならでは」の情報がないと選ばれません。

今日から見直せる4つのポイント

- 職種名に業務範囲を入れる(例:予防処置・TBI中心の歯科衛生士、など媒体のルールに沿った範囲で)
- 1日の診療の流れを時系列で書く(朝礼→午前診療→昼休憩→午後診療、のように)
- 院内の体制を数字で書く(ユニット台数、スタッフ人数、ドクター人数)
- 教育体制を具体的に書く(新人は3ヶ月間先輩が付く、など)

給与や休日だけでなく「働くイメージが湧く情報」があるかどうかで、応募の質が変わります。

衛生士の応募が急に増えた医院で変えたこと

ある歯科医院では、求人票に「予防中心の診療方針」「残業はほぼなし」「担当制で患者さんと長く関われる」という3点を追加しただけで、応募数が増えました。もともと診療方針や働き方は医院の中では当たり前のことだったのですが、求人票には一切書かれていなかったのです。

逆に、アシスタント職の採用で苦戦していた医院では、「未経験歓迎」としか書かれておらず、どんな業務を任されるのか全く分かりませんでした。受付もするのか、診療補助だけなのか、滅菌作業はどの程度あるのか。ここを明記しただけで、ミスマッチによる早期離職が減ったケースもありました。

歯科医院の採用は、専門職であるがゆえに「書かなくても伝わるだろう」という思い込みが起きやすい分野です。求職者は医院の中を知りません。当たり前だと思っていることほど、言葉にする価値があります。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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