「歓迎会、やらなくていいですか?」と聞かれた会社が、離職率を下げた話

「歓迎会、やらなくていいですか?」と聞かれた会社が、離職率を下げた話

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ビジネス・マーケティング
年間200〜300件の応募対応をしてきた中で、忘れられない相談があります。「新しく入った人が、なんとなく馴染めずに辞めていく」という悩みでした。

「歓迎してるつもり」が伝わっていなかった

その会社は、決して冷たい職場ではありませんでした。むしろ人は優しいし、面倒見もいい。でも新人からすると「話しかけていいのか分からない空気」があったそうです。

原因を聞いていくと、受け入れ体制が「特に決めていない」状態でした。誰が声をかけるか、いつ話しかけるか、全部その場のノリ任せ。忙しい日は誰も気づかないまま新人が一人で座っている、なんてこともあったそうです。

「聞いていいこと」を先に決めただけ

そこで一緒に見直したのは、たった一つ。「初日から1週間、誰が・いつ・何を声かけるか」を簡単に決めることでした。

例えば、
- 朝、必ず先輩の誰かが「おはよう」から始める
- 昼休みは一人にしない
- 週末に「困ってることない?」と聞く担当を決める

たったこれだけです。特別な制度でも、豪華な歓迎会でもありません。でも「誰かが気にかけてくれている」という空気は、新人にはっきり伝わります。

数ヶ月後、その会社の担当者からこんな言葉をもらいました。「歓迎会、やらなくていいですか?と新人から聞かれたんです。もう馴染んでるから、って」。これは私にとって、何より嬉しい報告でした。

雰囲気は「仕組み」でつくれる

「うちは雰囲気がいいから大丈夫」と思っていても、それが新人に伝わっているとは限りません。優しさや温かさは、仕組みにして初めて相手に届くものだと、この件で改めて感じました。

もし「受け入れ体制、なんとなくのままかも」と感じたら、一度整理してみませんか。求人票の段階から一緒に見直すことで、入社後のミスマッチもぐっと減らせます。お気軽にご相談ください。


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