職種紹介【コンサルタント】

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目次

コンサルの仕事とは?
新卒がコンサル応募する時の注意点
コンサルキャリアTier
コンサルキャリアアップ

コンサルの仕事とは?

コンサルタントの仕事を一言で定義するなら、「企業の『困った』を解決するプロ」です。商品は「モノ」ではなく「解決策」
メーカーが製品を売るのに対し、コンサルタントは形のない**「問題解決のアイデアと実行力」を売ります。

診断: クライアント(社長や役員)から「売上が伸びない」「システムが古い」といった相談を受ける。
処方: 専門的な視点で原因を特定し、「こうすれば儲かる」「こうすれば効率化できる」という解決策(戦略)を提案する。
治療: 提案だけで終わらず、実際に現場に入り込んで改革を実行する(ハンズオン)。

医師が患者の病気を治すように、企業の経営課題を治すのが彼らの仕事です。

新卒がコンサル応募する時の注意点

「成長できそう」「かっこいい」という理由だけで飛び込むと、痛い目を見ます。コンサルタントとして生き残るために必要な覚悟とスキルセットを理解しておきましょう。

① ぶっちゃけ「激務」である
労働時間は長くなりがちです。特にプロジェクトの納期前は、クライアントへの報告資料を仕上げるために極限まで働くこともあります。「体力」と「ストレス管理能力」は必須の資質です。

② 求められるスキル水準が「鬼」
ロジカルシンキング(論理的思考):
「なんとなくそう思う」は通用しません。「なぜそうなるのか?(Why)」「だから何なのか?(So What)」を徹底的に詰められます。

狂気的な「正確さ」:
エクセルの一つの数字、資料の誤字一つが、クライアントの数億円規模の経営判断を狂わせる可能性があります。正確さは信頼そのものです。

忖度なしの「コミュ力」:
相手が偉い社長であっても、事実に基づいて「御社のここがダメです」とハッキリ伝え、かつ納得させる高度なコミュニケーション能力が求められます。

③ 「時間は命」
面接や実務において、「遅刻は即死」です。コンサルタントは「時間」を切り売りする商売です。時間を守れない人間は、プロとして信用されません。

コンサルキャリアTier

Tier 1 (MBB): 戦略系の頂点。「マッキンゼー」「ボストン コンサルティング グループ (BCG)」「ベイン・アンド・カンパニー」。圧倒的なブランド力と高額なフィーを誇る超エリート集団。

Tier 2 (Big4 / 総合系): 世界4大会計事務所グループ(デロイト、PwC、EY、KPMG)や、アクセンチュア、野村総合研究所(NRI)など。戦略から実行、ITまで幅広く手がける巨大ファーム。

Tier 3 (ブティック / シンクタンク系): 特定の業界に特化したファームや、銀行・証券系のシンクタンク(日本総研、大和総研など)。

学歴のTier(フィルター)

残念ながら、特にTier 1(戦略系)においては学歴フィルターが色濃く残っています。東大、京大、早慶、一橋といった最上位校の学生でなければ、書類選考の通過すら難しいのが現実です。
ただし、中途採用やTier 2以下のファームでは、学歴よりも「職歴(何をしてきたか)」や「実務スキル(IT、英語など)」が重視される傾向にあります。

コンサルキャリアアップ

近年、採用数が最も多く、需要が急増しているのが「ITコンサルタント」です。経営課題の多くがITなしでは解決できない現代において、彼らは主力部隊となっています。

総合系・Big4: 経営戦略とセットで大規模なシステム導入を行う。
シンクタンク系: 金融機関などのシステムに強く、安定性が高い(NRI、日本総研など)。
独立系: フューチャーアーキテクトなどのように、技術力と実装力を武器にする。

① ファーム内での昇進 (Up)
「アナリスト(新人)」から始まり、「コンサルタント」→「マネージャー」→「パートナー(役員)」へと階段を上がります。
成長スピードは速く、2〜4年単位で昇進します。ただし、成果が出せなければ昇進できず、居場所がなくなる「Up or Out」の文化も(以前よりマイルドになったとはいえ)根強く残っています。

② 同業他社への転職 (Job Hopping)
「総合系から戦略系へステップアップしたい」「IT領域に特化したい」など、コンサル業界内で転職するパターンです。給与アップの手段としても一般的です。

③ 事業会社への転職 (Post-Consulting)
近年、非常に人気のあるルートです。コンサルで鍛えられた「問題解決能力」「経営視点」「馬力」は、事業会社から高く評価されます。

大手企業の経営企画室・新規事業担当
スタートアップの幹部(CXOクラス)
PEファンド(投資ファンド)の担当者

いわゆる「会社の頭脳」となるポジションで迎え入れられることが多く、市場価値は極めて高いです。

④ 起業 (Entrepreneur)
経営の疑似体験を積んでいるため、独立して自分の会社を立ち上げる人も多いです。フリーランスのコンサルタントとして独立し、高単価で案件を受けるケースもあります。
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