🦀「カニ事件」――私が世間知らずなのかもしれませんが

記事
コラム
お正月が過ぎ、少し落ち着いた今の時期にふと思いました。

「久しぶりに、年老いた両親にカニを食べさせてあげたいな」

贅沢したいからでも、
特別な理由があったからでもなくて。

ただただ、
昔のように家族で笑いながらカニを囲む時間をつくれたらいいな、
そんな気持ちで、予算1万円を目安に本気で探し始めました。

◆ まずはネットで本気の調査

写真は立派。
レビューも悪くない。
「これならいけるかも?」と期待が膨らみ、
正直、もうクレジットカード情報を入れかけるほど本気でした(笑)

でも、ふと 産地表示が目に入りました。

ロシア産

そこで一度、手が止まりました。

◆ じゃあスーパーならどうだ

翌日、気持ちを切り替えて近所のスーパーへ。

お正月を過ぎて少し値引きされているカニを見つけて、
「今こそ買い時かも!」と胸が少しワクっとしました。

でも、パッケージをひっくり返すと――

やっぱりロシア産。

正直、この瞬間はちょっとショックでした。

「私が世間知らずなのかもしれませんが」
なんとなく、正月明けの今なら
もっと“選べる現実”があると思っていたんです。

でも現実は、そうじゃなかった。

◆ そして静かな結論へ

ネットでも、店頭でも確認して。
ちゃんと自分の目で見て知ったうえで――

今年はカニを無理に追いかけるのはやめよう。

そう思えました。

「買えなかった」ではなくて、
事実を知って、自分で納得して手放せた。
それが、私にとっては大きかったです。

いまはこう思っています。

カニは、また“ご縁”がある時に、ご縁の形で。

それくらいの距離感でいいかなって🍀

それにしても、今回のことで少し気づいたことがあります。

私はただ「カニが食べたかった」んじゃなくて、
あの頃みたいに家族で食卓を囲んで、
ちょっとした贅沢をして
「美味しいね」って笑い合いたかったんだなって。

そして、
年老いてきた両親が少しでも嬉しい顔をしてくれたらいいな、
「まだこういう楽しみ、できるんだね」って思ってくれたらいいな。

その想いのほうが、実はずっと大きかったんだと気づきました。

同時に、ほんの少しだけ切ない現実にも触れました。

「昔なら当たり前にできたこと」が、今はもう当たり前ではなくて。
お母さんの体力も、
お父さんの気力も、
家族の状況も、
そして世の中も。

いろんなものが変わっていく中で、
“当たり前に叶う幸せ”って、
どんどん形が変わっていくんだなぁと感じました。

でもね、だからこそ思いました。

“無理して叶える幸せ”じゃなくて、
“今の現実の中で守れる幸せ”を大事にしたい。

カニじゃなくてもいい。
普通のご飯でもいい。
ただ同じ空間にいて、
会話が少なくてもそばにいて、
今日も無事に一日を終えられるなら、それでいい。

それがいちばんの贅沢なのかもしれないなって思いました🌷

今回の「カニ事件」は、
ちょっと笑えて、
ちょっと切なくて、
でも最後はなんだか温かい出来事でした。

またいつか、
安心して笑いながら

「よし、カニ行こう!」

って言える日が来たら。
そのときはきっと、
今日のこの出来事も優しい思い出として話せる気がします😊
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら