🔷四元素とは?
今回は少し歴史的なことを多く書いていて面白くないかもですが、基本として必要なことなので、出来るだけ簡潔にして書いておくことにしました。
初心者の方にタロットの魅力を、お伝えして行きたいので、まずは四元素って何?という所から、お話しして行きます。
四元素というのはタロットカードの一枚、一枚に対応して割り振られている、四つの性質を象徴的に表す元素で、火の元素、風/空気の元素、水の元素、土の元素の四種類があります。
詳しい説明は省きますが、この四元素は、元々は古代ギリシャのエンペドクレスという哲学者が、世界を構成する四つの要素として提唱したものです。
🔷四元素が最初に結びついた占星術
四元素はタロットより、遥か以前に占星術と結び付きました。
古代バビロニアでは紀元前2000年ごろ、すでに天体の運行を基にした占星術が発展していましたが、バビロニア占星術には四元素の概念は含まれていませんでした。
ギリシャ世界にバビロニア占星術が伝わると、ヘレニズム時代の学者たちがそれを哲学的に整理し、四元素と結び付けました。
🔷タロットと四元素の結び付き
タロットと四元素の初期の動きは、アントワーヌ・クール・ド・ジェブラン(1719-1784)というフリーメイソンの会員でもあった人物や、彼に影響を受けた最初の職業占い師と言われるエッティラ(1738-1791)という人物がタロットと四元素の関係を示唆し始めたことから始まります。
決定的な動きがあったのはエリファス・レヴィ(1810-1875)という人物に由来します。
レヴィはカバラとタロットを結びつけ、四元素の概念をカードに適用しました。
🔷タロットと四元素対応の確立
エリファス•レヴィの思想は後のゴールデン・ドーンに大きな影響を与えます。
そして19世紀末~20世紀に、ウエイト版タロットを生み出したゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)が四元素とタロットを体系化しました。
これによりタロットの小アルカナ(ワンド・ペンタクル・ソード・カップ)を四元素に対応させる体系を確立しました。
ワンド(杖) → 火(情熱・意志 • 直感 • エネルギー)
カップ(杯) → 水(感情・想像力 • 変容 • 形成)
ソード(剣) → 風(知性・思考 • 創造力)
ペンタクル(硬貨) → 地(物質・現実)
ペンタクルには上記の意味に加え、第五元素として物質を通じての「精神性」が付加されています。
🔷タロットでの四元素の活用
これまで書いた経緯でタロットと結び付いた四元素ですが、タロットの世界では、この四元素をスートと呼び一つ一つの元素の性質を象徴的に見て、様々なことを読み解いて行きます。
例えば、スートは人の性質や個性として見て行くこともできます。
直感に優れていて考えるより行動が先のような人物ならば、この人は火の元素(スート)が主に機能している人だなと読んだり、それによる弊害を考慮するために土の元素(スート)の物質性の象徴、自然が持つ、ゆっくりと着実に育つ性質を補う必要性を見たり、こういった考察を可能にします。
また、それぞれ強く出ていると思われるスートの個性から向いている職業や、ポジション、相性、お互いにどのように思いやりをかければ良いか、などを考えたりアドバイスすることも可能になります。
カードを引いた偶然性(共時性•シンクロニシティ)からスートを主に見て行くことも可能ですし、カードを引かずに、カードとスートの意味を相談者に説明して、気付きを得てもらうこともできます。
このように四元素との対応が確立されたカバラタロットでは、カバラタロットの持つ様々な要素の中の一つ、四元素という側面だけにしても深い考察、リーディングや自己理解への助けとして用いることができます。
🔷次回は初心者の方のために、タロットは占星術の対応もあり、この側面からも様々な考察ができて、リーディングや自己理解、自己実現にも役立つという、お話しをします🙂✋
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