迷ったときに立ち返る “7つの羅針盤”
「この業務、本当に必要なんだろうか…」
「忙しいのに、なんでこんなに報告書ばっかり書いてるんだろう」
日々の業務に追われるなかで、ふとそんな疑問が頭をよぎったことはありませんか?
「改善しなきゃ」「効率化しなきゃ」――
そう言われても、どこから手をつければいいのか分からない。
もしくは、改善案を出しても「前例があるから」「今は無理だから」と言われてしまう。
そんなとき、私が立ち返るようにしているのが、
“業務改善の7つの羅針盤”です。
これは、技術やツールの話ではありません。
“どうやって変えるか”ではなく、
“どんな心で業務と向き合うか”を整えるためのものです。
業務改善の7つの羅針盤
① 楽しむ思考
せっかく1日の大半を仕事に使うなら、どうせなら楽しんで取り組みたい。
そのカギは「誰かの役に立っている」と感じられる瞬間にあります。
「これは誰のため?」「どうすれば喜んでもらえる?」
そんな問いを持つだけで、業務がちょっと面白くなります。
② 自責思考
上司のせい、制度のせい、前例のせい…。
変えられないものに目を向けると、だんだん心が疲弊していきます。
でも、**「自分にできることは何か?」**と問い直すと、行動が変わりはじめます。
人ではなく“事”にアプローチする。それが改善の第一歩です。
③ 3つの努力
頑張ることは大切。でも、どんな“質”の努力をしているかにも目を向けたい。
継続する努力(やめない力)
改善する努力(よりよくする力)
革新する努力(大胆に見直す力)
今の仕事に、どの努力が足りていないのかを意識するだけで、前進の力が湧いてきます。
④ 前例踏襲との向き合い方
「前例があるから安心」――それ自体は悪いことではありません。
ただ、その前例が“惰性”になっていないか、立ち止まって考えることも大切です。
「この方法は今も有効か?」「目的に合っているか?」
前例を“活かす”ためには、問い直す視点が欠かせません。
⑤ フォロワーをつくる
業務改善は一人ではできません。
せっかく考えた改善案も、周囲を巻き込めなければ形骸化してしまいます。
だからこそ、共感を得る・応援してもらう・一緒にやるという“巻き込み力”が重要。
仲間がいれば、改善は「個人戦」ではなく「文化」になっていきます。
⑥ 可視化
「何となく忙しい」「やることが多い」――
でも、実際に何にどのくらい時間を使っているのか、把握できていますか?
まずは書き出してみること。
「これって、こんなに時間かかってたんだ!」という気づきが、新たな問いを生みます。
“見える化”は、改善のスタート地点です。
⑦ ECRS思考
改善と聞いてピンと来ない方にもおすすめのシンプルなフレームがあります。
Eliminate(排除):やめてもいいことは?
Combine(統合):まとめられるものは?
Rearrange(交換):順番や方法を変えるとどう?
Simplify(簡素化):もっと簡単にできない?
この4つの視点で、自分の業務を見直してみてください。
「やめてもよかったんだ!」そんな発見がきっとあるはずです。
まとめ:変化は、心の向きからはじまる
業務改善に、完璧な正解はありません。
でも、“こうありたい”という思いと、1つの小さな行動があれば、確実に前に進めます。
迷ったとき、不安になったときは、
この“7つの羅針盤”を思い出してみてください。
もっと楽しめる方法はないか?
自分にできることは何か?
これは誰かの役に立っているか?
そう問い直すことが、次の一歩を切り拓いてくれるはずです。
📌 あなたは、今日どの羅針盤を使ってみますか?
コメントでぜひ教えてくださいね!