大学入試小論文解答例6

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みなさんこんにちはnobu974です。小論文の勉強に取り組む際に大切なことは「優れた小論文のイメージを持つこと」です。スポーツの世界でプロ選手のフォームを参考にするように、小論文でも自分がこういう文章を書きたいと思えるモデルを見つけ、それを真似ようとすることはとても大切なことです。

題 消費の記号的側面がもたらすもの(社会・経済系)

 衣食住を中心とした消費の記号的側面は、長い歴史の中ではごく最近から始まった現象だ。それは、経済発展に伴うモノの普及が原因だ。モノで溢れた社会は、本来のモノの機能よりもそれが持つ社会的価値を重視し、求めるようになった。モノで溢れた現代では、このようなモノの社会的価値(記号的側面)を消費しようとする動きは必然的な現象だ。
 このような状況の中で、日本人の価値観は大きく変わった。モノ自体を消費するのではなく、モノの価値を消費する事が当たり前の社会になった。なぜ、私たちはそのように記号的側面で消費したいと考えるのか?それは、自分自身の価値や存在意義をそうする事で見出したいという、強い自己肯定感の現れだと私は考える。バッグや財布を買う時に、意図的に高級で高価なブランド物を選ぶのは、そのような高価なモノを持つ事によって、まるで自分がセレブリティにでもなった気分になれると感じる人が多いせいかもしれない。
 そして、私たちが持つ価値基準はある程度共通している。その基準に基づきモノを買う。みんな同じような流行に乗り、似たような服を着ているのが例だ。その時、人は没個性化していく。
 結論として、記号的に消費を行う事、すなわちモノの実体ではなく、表面的に付随しているイメージを消費するという行為は、人々を同様の行動に導き、それは日本の現代社会全体に人の無個性化をもたらしたと私は考える。(590字)



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