「やる気」のことをよくモチベーションと言いますね。
仕事、勉強、筋トレ、読書等何かしらの自己研鑽をするときに「モチベーションを維持して頑張ろう」、というふうに使われる前向きなワードです。
ただ、モチベーションという言葉を用いるときの心の状態を分析してみるとどこか「やりたくないけど頑張る」、「しんどいけどやらなくちゃ」という気持ちが見え隠れします。
モチベーションとは「本来あんまりやりたくないけど頑張るための原動力」とニュアンスを含んでいます
つまり努力の源泉であり、自分を奮い立たせるための根拠になります。
モチベーションは自分で作り出すものです。
顕在意識、潜在意識という括りで言えば顕在意識で行う行動をモチベーションと呼びます。
対して、「インスピレーション」は潜在意識的な行動のことを指します。
突然脳内で閃いて、それをやってみたくなる、居ても立ってもいられなくなるという直感が湧いてくる。そしてそれに従って行動してみると意外とうまくいったという経験をしたことがある方もいるでしょう。
潜在意識からくる「インスピレーション」は努力しているという感覚がありません。それが楽しくてたまらない、本当に嬉しいという気持ちで取り組むのでどんどん先に進めます。
他人から見たらインスピレーションによって突き動かされているあなたも、ものすごい「努力」をしているように映るかもしれません。
でもインスピレーションに突き動かされているあなたには「辛い努力をしている」という認識はありません。
興味ないけど、必要だから読む本はモチベーションが必要ですが、インスピレーションによって読み始めた本はどんどん読み進められますよね。
ただ、楽しくて興味のあることをしているだけなのです。
「好きこそものの上手なれ」ということわざは端的にこのことを表現していると思います。
さて、あなたが普段熱心に取り組んでいることがあるとしてそれは「モチベーション」と「インスピレーション」どちらで行動しているでしょうか?
一つ言えるのは、どちらかが正解、不正解ということは全くないのです。
生きていく上ではどちらも必要です。
ただ、インスピレーションが全くないとただしんどい思いで取り組んでしまうことになります。
ではインスピレーションはどのような時に降りてくるのでしょうか?
それはあなたの内にある本音が聞こえたときです。
つまりあなたが「あなただと思っている」エゴの領域から脱し、本当のあなたに出会うところがスタートです。
おすすめはやっぱり瞑想です。まずは頭の中の声のどれがエゴなのかをはっきりと見分けます。正体が分かればそれを無視することもできるようになります。
それから、以前紹介したホ・オポノポノという方法も有効でしょう。
あなたの中の余計な固定観念、あなたを制限している過去の記憶を手放すことでまっさらなあなたになることができます。
ちょっと頭が疲れてインスピレーションどころではないという方は少し時間をとってホ・オポノポノに取り組んでみることをおすすめします。
いろんな観念で隠れてしまっていたあなたが本当に求めるものが見えてくると思います。
今回はモチベーション、インスピレーションという言葉について考えてみました。
引き寄せの法則を説くエイブラハムはとにかくインスピレーションを大事にしてほしいと言っています。
潜在意識からくる「やる気」はきっとあなたを見たこともない世界に連れ出してくれるでしょう。