雨降りの朝に傘を愛してみる

記事
ライフスタイル
朝、起きてカーテンを開けると、どんよりとした曇り空。
そして身支度をして家を出る頃にはザーザーと雨が降っている。

普段生活をしていればこんな朝は何度もあります。
私は雪国で育ったので、冬は特に灰色の空が当たり前でした。

当然、多くの人は晴れて清々しい風が吹く朝の方が気分は良いでしょう。
外に出る時、雨が降っていたらそれだけで1日中どこか憂鬱になってしまう日もあるかもしれません。

そんな時に、あなたの玄関に立てかけてある傘にもっと目を向けてみませんか?
その傘はなぜあなたの部屋にあるのでしょう?

「雨の日に差すためにあなたが買ったから」です。
コンビニで買ったビニール傘かもしれませんし、あなたが選び抜いたお気に入りの色の傘かもしれません。

その傘は今か今かと活躍の日を待ち望んでいました。
そしてついに訪れた雨降りの朝、その傘は久々の出番に歓喜しながらあなたを雨から守っているのです。
そう考えたらこの傘の存在をもっと認めて、思いっきりハイテンションにはならないまでも、雨の日も悪くないと思えるのではないでしょうか?

傘はただの例です。
歩いている歩道に植えられている街路樹やお花、畑や田んぼで育つ農作物にとっても恵みの雨かもしれません。
雨が降らなければ農作物を育てることができず、私たちは食べ物を確保することができません。

雨であなたのテンションが下がるのはもちろん自由です。
でも、誰か(何か)の気持ちになって「雨もたまには降ってくれないとね」と前向きな気持ちになるかも自由なのです。

物事は全て捉え方しだいです。あなたがこれは悪いと決めつければ悪いことになってしまいます。
世界はあなたの内面を映す鏡だとよく言われます。
世界のあり方は視覚的には実は変わらないのです。

あなたとしてのフィルターを通るからあなたが認知している世界が広がっているのです。

あなたの内面が変わることで世界が変わると言うことは私がブログを通じて発信している一つのテーマです。
どうか、世界を簡単に曇らせてしまわないで、その世界に満ちているカラフルな色を感じてみてください。

今まですぐそこにあったのに気づかなかった幸運が落ちているかもしれませんよ。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す