子供の1年生だった頃の担任のお話

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M先生は「厳しい」で有名な先生でした。



「厳しい」「怖い」「怒鳴る」


保護者たちからM先生のそんな噂を聞いたのは
うちの子が小学校入学した春のこと。


まさにM先生はうちの子の担任でした。

早速うちの子に聞いてみると…
やっぱりとにかく怖いらしい。


宿題を忘れるとめちゃくちゃ怒られるとか
ふざけると怒られる
先生が怒鳴るとどんなに騒がしくても
教室中がシーンと静まり返るそう。


「M先生は怖い」
という言葉が頭によぎります。

(あー
怖い先生に当たっちゃったなぁ。
大丈夫かしら。)



学校の給食が始まってしばらくした時のこと。
M先生から電話がかかってきました。


「〇〇君(うちの子)が食事中に嘔吐しました。お迎えに来てください」


うちの子は、もともと胃が弱く何かと吐いてしまう癖がありました。
保育園の頃も、朝ご飯を食べると吐いてはお休みしたい、ということがよくありました。


学校給食に関しても、不安はあったので、「やっぱりなー」という感じでした。


何度か連続で学校での嘔吐が続いた時のこと。


給食を食べて吐くのがとうとうストレスになったうちの子は、
「給食を食べたら帰りたい、いや、給食前に帰りたい」
と言い出したので、
これはM先生に要相談だと思い相談に行きました。


最初は給食前に帰ることにしたのですが、
1週間ほどするとM先生に
「あまり心配しすぎるのも良くないですよ」
と言われました。


うん、そうだなぁ
と思いつつ、
やっぱり心配だった私は…
「給食を少し食べてから帰る」
選択をしました。


そうして私は子供の給食風景を
見ることになりました。


そこでのM先生の対応。


ほんの少しだけお皿にご飯を盛って
「これだけは食べられるかな?」
膝を折ってしゃがみ、
子供の目線に目を合わせて
とっても穏やかな声掛けをしてくださっています。
うちの子も
「うんうん」
と頷いてゆっくりと食べているのを
先生は見守ってくださっていました。


ほんの一瞬の光景でしたが
私はこの光景が今でも忘れられないほど心に残っています。


それからしばらくして、
うちの子はたまーに嘔吐しながらも(汗)
給食を食べられるようになりました。


そんなM先生との思い出でした。


実はこのM先生、
生徒に大人気の先生なのです。


もう今の学校を離れてしまいましたが、
今年の運動会の日にM先生が参観しているのを子供達が見つけた時、
お祭り騒ぎになっていました(笑)


今の子は叱られ慣れてないとか、
叱って育てるのは良くない、
とも言いますが、
それが「愛情」ならば、
その人に「愛情」があると感じるならば、
どんなに厳しい言い方をされても、
叱られ慣れてないとか関係なく、
子供ってそれを見抜いているんだろうなあ。


(実際子供を育てる時に、危ない時、注意しなきゃいけない、言わなきゃいけない時なんていくらでもあります)


愛は優しいですが、時に厳しくもある。
優しさだけが愛ではない(それは無責任、無関心)。
M先生にはそれが溢れているんだろうな、と感じました。


愛をもって生きていきたいですね。


そんなことを教えられました。



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