幸せってどこにあるの?
そんな人に朗報です。
不要な物を減らし、シンプルな生活を送ることで、物理的・心理的な面での変化が大きな影響を与えます。
本質的な幸せや感謝に気づきやすくなります。
以下の理由で、物を減らすことが幸せにつながります。
1. 本当に大切なものが明確になる
物が少なくなると、持っている物一つひとつに対しての価値がより明確になります。
必要な物、そして自分にとって心から大切な物に焦点を当てることで、物の数ではなく質に幸せを感じやすくなります。
また、心を満たすのは物質的なものではなく、人間関係や経験など、非物質的な要素だと再認識するきっかけにもなります。
過去の幸せな出来事を思い出してみてください。
物を購入した思い出ではなく、何かを経験したことによる幸せがでてきたでしょう。
そういうことです。
2. 感謝の気持ちが芽生える
物が減ることで、生活に必要な最低限の物に意識が向き、普段当たり前と思っていたことに感謝の気持ちが生まれます。
例えば、毎日使っているお気に入りのコップや、いつも着る快適な服など、少ない物がもたらす日常の小さな幸せに気づくようになります。
この「感謝の気持ち」は、心理学的にも幸福感を高める要因とされています。しらんけど。
-20度近くの豪雪地帯にいたときは、家のありがたみに気が付けました。
吹雪から守ってくれる「家」はなんと素晴らしいことか。
3. 自由と解放感を感じる
物が少ないと、物に縛られた感覚から解放されます。
管理や整理にかかる時間と労力が減り、より自由な時間や精神的余裕が生まれます。
この自由な感覚が、ストレスを軽減し、生活の中で「身軽さ」を感じることで幸福感を高めます。
「物がなくても生きていられる」という感覚は生物的な強さに繋がります。
つまり、防災に強いということです。
4. 精神的なクリアさが得られる
物が多い環境は、無意識に私たちの脳に多くの刺激を与え、混乱を引き起こすことがあります。
物を減らし、シンプルな空間にすると、心が静かになり、内面に集中しやすくなります。
この「心の余白」が、より自分自身の感情や考えに向き合う余裕を生み出し、幸福感を感じやすくなります。
「成長成長進歩進歩」の世の中で、何もしない時間というのは背徳感があっておすすめです。
この時間が「アイデア」につながるので、馬鹿にできないんですけどね。
5. 消費から離れ、今に集中できる
物が少なくなると、新しい物を買うことに対する欲求が減少します。
消費社会のプレッシャーから解放されることで、今あるものに満足する感覚を得られます。
物に依存せず、現在の生活そのものを楽しむ力が強まり、日常の瞬間に幸せを感じられるようになります。
海外の成り上がりプロサッカー選手がその例でしょう。
ボールと靴にこだわらず、誰よりも蹴りつづけてきた彼らが証人です。
6. 環境への配慮が幸福感を高める
物を減らすことで、無駄な消費を減らし、環境に優しい生活を送ることができます。
環境保護への配慮や持続可能なライフスタイルを実践することで、自己満足感や他者に対する貢献意識が生まれます。
このような「社会や地球に対する良い行い」が、長期的な幸福感をもたらすことも知られています。
「自分が」という意識から、「社会」にどうやったら貢献できるかと。方向が変わります。
おわりに
物が減ると、物質的な豊かさに依存せず、シンプルな生活の中にある小さな喜びや感謝に気づきやすくなります。
これが心のゆとりを生み出し、持続的な幸福感を高める理由です。