今回は、物を所有するということは、デメリットが必ず存在するよ。という話。
所有がコストである深掘りをしていくよ。
1. 維持費や管理費が発生する
所有するものは、物であれ、家であれ、車であれ、常にメンテナンスや修理が必要です。
たとえば家を所有する場合、定期的な清掃や修理、税金の支払い、保険の費用などがかかります。
車であれば、ガソリン代、修理代、車検費用、駐車場代など、持っているだけでランニングコストが積み重なります。
壊れた際には、新しく買い替えるために、調べる時間も使うし、お金もかかる。
2. 時間と労力を消費する
所有物は、物理的なメンテナンスだけでなく、管理や運用に時間と労力を必要とします。
たとえば、複数の物を所有していると、それらを整理・整頓したり、使わなくなった物を処分する時間が必要になります。
これにより、自分の時間やエネルギーが無意識に消費されていきます。
3. 精神的な負担
所有物が多いと、心の中に「所有しているものを失いたくない」という心理的な負担が生じることがあります。
値段が高かったものや、プレミア品はなおのこと。失う恐怖を持ち続けなければならなくなる。
これにより、物を守ることや、より良いものを維持することに対するプレッシャーが増し、ストレスや不安感が伴うことがあります。
4. 流動性(行動力)の低下
物を所有することで、その物に対して経済的・物理的に縛られることがあります。
たとえば、家や不動産を所有していると、引っ越しや移動の自由が制限されることがあります。
車や高価なガジェットを所有している場合、売却や処分する際に、所有した時の価値よりも低く売らなければならない可能性が高く、これもコストとなります。
重たい家具を持っているのであれば、引越しが大変だと、無意識にその場所に留まらせている。
5. 時間とともに物の価値が失われる
多くの物は時間とともに価値が減少します。
家電や車、洋服などは、新しいものが登場すると市場価値が下がり、売却しても購入時の価値を維持できないことが多いです。
価値が下がらないものは、投資の観点で買ったものがほとんど。勉強せずに買ったものは、ほとんど価値がなくなっている。
この減価償却は、所有すること自体がコストになる一つの例です。
6. 他の機会を失う「機会費用」が発生する
ある物を所有するためにかけるお金や時間は、別の使い道があったかもしれません。
たとえば、車を買うために支払ったお金を投資や旅行に使っていたら、別の形で利益や楽しみが得られたかもしれません。
このように、所有するために使ったリソースが、他の機会を失う「機会費用」としてのコストも存在します。
おわりに
所有することは、表面的な費用(購入代金)以上に、維持管理、精神的負担、流動性の低下、減価償却など、さまざまなコストを伴います。
これが「所有はコストである」とされる理由です。
必ずしも「所有」が幸福や満足感をもたらすとは限らないということです。
現在は、必要なときだけ物やサービスを利用するスタイルが増えています。レンタルするという選択肢を持っておくだけで、人生を身軽にしてくれる。