「ご挨拶」
前回から引き続き、当ブログを読んでくださり、ありがとうございます。まる子です。前回の記事で記載していませんでしたが、本投稿からの記事は「ご挨拶」として私の現在の状況を最初に書いていこうと考えております。最初に「ご挨拶」を書き、‘本編‘である過去のうつ病体験談を最後に書き、2つに分けて一つの記事にしていこうと思います。
さて、私の現在の状況ですが、まだうつ病の治療をしています。当時と比べて、着実によくなっています。
今日は台風のせいで雨が土砂降りで大変でした。犬と一緒に一日中、寝ていました。そんななにもしない日があっても、いいじゃないかと思う私でした。
休息は社会人にとって、とても重要です。特に心は休息に時間を要するものです。毎日何かしようとするとそれこそまた心が疲れてしまいますからね。毎日だらだらできているだけで、すごいことです。そう思える今日この頃です。
今回の記事も最後まで読んでいただけたら幸いです。
【最初の4月②】
4月は入社のシーズンです。全国で、きっと4月は新卒で入社した皆さん同じ不安を抱えて、毎日を過ごしていると思います。私もそうでした。「上手くやっていけるだろうか、同期と仲良くできるだろうか、上司はいい人か」そうじゃなかったらどうしようと、先のことの不安ばかり。
文字にすれば対したことのないようなことに見えるかもしれませんが、新しい環境に飛び込むということを往々にして、大きなストレスを伴うものですね。
社会人になり、いやというほどそれがわかりました。
ただ、私は少し社会というものを誤解していたのかもしれない、と今では思います。私は「社会人でも仲良くみんな仕事できる、慣れればきっと仕事が楽しくなる」そんな幻想を強く抱いていました。ようするに学生気分がまだ抜けきっていなかったのです。
入社式も終わり、配属の部署にそれぞれ移動し、そこで研修を受けることになりました。ここで出会う、新人教育担当のTさん(男性)。この人が私を2年間にわたって苦しめる、いわばトラウマとの出会いでした。以下は新人に向けて初日挨拶をした時のTさんの言葉を覚えている限り、素起こししたものです。
【Tさん】「えー、新人の看護師の君たちを教育担当として受け持つことになりました。Tでーす。まあ初日でみんながちがちに緊張しているだろうから、あんま長い挨拶はしません。とりあえず、初日だからこの後、部署の中の案内して、その後に物品の配置とか完璧に覚えてもらう。その後、俺と新人でマンツーマンで面談して、今日はお終い。簡単なことしかないからまあ大丈夫。」
文章だとなかなか伝わりにくいと思いますが、私はこの上司のTさんの高圧的なしゃべり方が、初日から大の苦手でした。「簡単」だから「完璧」にこなせと言わんばかりの言葉に、同期と顔を見合わせて困惑したのを覚えています。部署の案内後、新人とTさんとのマンツーマンでの面談が始まりました。
面談でいろいろと質問された後にTさんから衝撃の一言を言われたのを今でも鮮明に覚えています。
【Tさん】「俺さ、基本的に(社会人)1年に人権ないと思ってるから、けっこう厳しめの言葉言うけど、よろしく」とかっこつけた感じで、言い放たれました。
この人は教育担当?なんて人間を担当にしたんだと、まだ見ぬ上層部に怒りを感じました。
初日はこれで終わりましたが、その後の研修期間(4月)は地獄でした。仕事では毎日、この新人教育担当のTさんと一緒に仕事をまわらないといけないのです。加えて仕事終わりに毎日5分ほどの面談を行わなければならなかったのです。
ただでさえ、新社会人というプレッシャーやまだ慣れない部署での人間関係、初日から数日で私はすでに、ストレスの限界を感じつつありました。
毎日の業務ではTさんから「仕事遅いなぁ、一回教えたことは完璧にやれ、二度目はねーぞ、使えねえな、いちいち指示ださねーと動けないのか」といった言葉を浴びせられ続けていました。事あるごとに舌打ちされたり、朝の挨拶を無視されるといったことは、部署に入ってすぐに始まりました。
しかし、仕事終わりの毎日5分ほどの面談時にTさんは急変して優しくなるのです。「今日は忙しかったからな、俺も元がきつい性格だからごめんな。でもまる子君にいい看護師になってもらいたいし、まる子君なら絶対なれると思ってるんだぜ?だからあくまで上司として、言わなくちゃならないことを俺は言ってるの。」
といったことを毎日言われるうちに私はこう思うようになります。
Tさんはきっと仕事に熱い性格なだけなんだ、ほんとは私を気遣ってくれるくらい優しい人なんだ。毎日、きついこと言われるのは私の仕事覚えが悪いからだ。全部、私が原因なんだ。と当時の私は思うようになっていきました。
これを読んだ方は「そんな風になんで思うの?どう見たってパワハラじゃん!」と思うかもしれません。
はい、まったくもってその通りです。現在の私ならこれを見た時、皆さんと同じことを思うでしょう。ただ、この時の私は一種のマインドコントロール状態だったような気がするのです。世に言う、飴とムチを上手に使われることで、洗脳されていたのかもしれません。
また、当時、入社したてで、まだ部署内に自分の居場所すらも確保できていない私がTさんに意見したり、他の人間にTさんのことについて相談するなんてことはできませんでした。
今、当時を振り返って思うことがあります。「あなたのためを思って」を免罪符に他人の心を踏みにじるような言動を平気でできる人間はほんとうに思いやりのある人ではありません。そんな人間とは真逆にいるまともでない人間なのだと思えるようになりました。
こうして、毎日Tさんからの罵倒と優しさ?をもらい続け、4月は終わりました。
「5月からは他の先輩ともペアを組み仕事をすることになります。」5月1日にTさんからこれを言われた時、ようやく毎日きついことを言われずに仕事できるのだと安堵しました。
この地獄の4月中、きついこともあったけど、同期とも仲良くなれた、Tさん以外の優しい先輩とも知り合えた。
ようやく、安心して仕事できると思っていました。
この時はまだ、自身で自覚できる体の不調と言えば、「疲れと寝不足」くらいでした。
新社会人なんてみんなこれくらい経験しているんだ、となにもしなかったこと、それだけは今思い返すと少し後悔しています。
【まとめと次回に向けて】
今回はここまでにしたいと思います。
4月は環境の変化の季節。誰でも大なり小なりのストレスを感じているものです。ただ、それが環境に慣れていないせいなのか、他人に引き起こされているものなのかで、まったく違った意味を持つストレスになります。
目の前にある環境にしがみつくので精一杯の中、それに気づくのは難しいことです。だって、環境に慣れるのことに精一杯な状況で、自分の現状、自分の体調などを冷静に分析、見つめ直すなんて、はっきりいって無理です。難しいことです。
ブログを書いていて、私自身、それに気づくことができました。
次回は変化の5月①を書いていきます。一週間ほど間あきます。
前回のは↓です。
またこのブログシリーズに加えて、料理についてブログでレシピなど書けたらいいなと思っています(昔からやってみたかったのです)。良かったらそちらもよろしくお願いいたします。