※個人名が出てきますが、彼らを誹謗中傷する意図はありません。
最近、トランプ大統領の采配が話題ですが、その側近イーロン・マスク氏もよく話題に上がっています。
先日スマホでニュースを見ていたら、マスク氏に関する記事の一節に『Xでは、虚偽や誤解を招く表現』というものがありました。
今回はこの一節を見て調べたことや思ったことを書きたいと思います。
まずこれを見て思ったのは『え?イーロン・マスクってXで虚を言っているの?』でした。
ですがこの直後、一度立ち止まりました。
日本語としてどう解釈すればいいか?という点が気になったからです。
『Xでは、虚偽や誤解を招く表現』
Xの投稿に関して、ということはわかります。
問題は『虚偽や誤解を招く表現』という部分です。
ここは日本語的には2つの解釈ができると思いました。
1つ目は『虚偽』と『誤解を招く表現』が投稿されている状況。
2つ目は『虚偽を招く表現』と『誤解を招く表現』が投稿されている状況、です。
1つ目の場合は『嘘を書いちゃいました』と『誤解を招く表現しちゃいました』という投稿があることを示すので理解できます。
2つ目は『誤解を招く表現』は分かりますが、『虚偽を招く表現』がよく分かりません。嘘を招く、という日本語が理解に苦しむと思いました。
このことから、この表現は1つ目の『虚偽』と『誤解を招く表現』が投稿されている状況を示しているのであろうと思いました。
そうするとやはり『マスク氏は嘘を言っている』と誰かが断定したことになります。
それは誰で、どのような根拠で嘘と断定したのだろうか?
ということが気になりました。
そして、『イーロン・マスク 嘘 X』でググりました。
そこで出てきた別な記事の中にあったのは『マスク氏のXの投稿の中で大統領選挙に関するもののうち87件が偽誤情報と判明している』というものでした。
(表現は記事とは少し変えています)
ほうほう。。。と読み進めると、例えばその例の1つとして
マスク氏の投稿:グラフを引用する形で「過去4年間、主要州で不法入国者が3桁増加。かつてない規模の有権者の輸入!
アメリカのファクトチェック団体:引用グラフは不正確で、「有権者の輸入」については、移民がただちに投票権を得ることはない、と指摘
ということで、投稿がファクト(嘘)であると判断しているとのことでした。
※3桁増加というのは、例えば数十人→数万人と理解しています。数百人→数十万人なのか数千人→数百万人なのかは分かりません。
ここでまた考えました。
マスク氏は『不法入国者が3桁増えた』『これはもはや有権者の輸入である』と述べています。
ファクトチェックは『移民が直ちに投票権を得ることはない』と述べています。
たしかに、移民が直ちに投票権を得ることは無いのであれば、移民の人数分の投票権を輸入した、ということにはなりません。
ただ一方で、マスク氏は 移民が増えた人数=増えた有権者数 とは言っていません。
移民が増えればほぼ同等の割合で有権者も増える。だから移民が増えれば有権者の輸入規模も大きいと考えられる、という考えであれば、マスク氏の発言は嘘ではなく、ファクトチェック団体の読み取り方がおかしい、ということになります。
※ここではグラフの正当性などについても調べていないので、この解釈自体も偏った解釈となることは理解しています。
これ以上は調べていないので実際に移民がどう増えて有権者数がどう増えたのかは分かりませんが、ここで私が学んだのは
・Xの表現もニュースの表現も、表現の受け取り方によって誤解を招いたり発信者の意図しない解釈をされる可能性がある
・逆に、発信者の意図により微妙な表現を利用して聞き手に誤解を与え理解を誘導することも可能である
ということです。
様々なところで民意操作などの内容も出ていますが、それは置いておいて
私が人と話すときは誤解がないようにできるだけ正確に話すだけでなく、相手の理解を確認しながら情報の発信をしていきたい
と考えるきっかけになる記事でした。