【大人の発達障害】愛用中のサプリをご紹介～栄養療法

こんにちは！

わたしは、大人になってから

ADHD・ASDと診断された発達障害当事者です。

そんなわたしですが

今日は、発達障害と栄養の関係について触れつつ

現在飲んでいるサプリについて書いていきたいと思います。

発達障害と栄養って、関係あるの！？

わたしが栄養について調べようと思ったのは、

アスペルガー症候群の当事者でカウンセラーの吉濱ツトムさんや

同じく アスペルガー症候群の当事者で医師の西脇俊二さんの本を

読んだことがきっかけでした。

発達障害を克服し、社会で活躍されていて本も出版するほどの成功者。

そんなお二人が著書の中で、栄養の大切さについて述べられていたのです。

大切なのは「タンパク質とビタミン」

お二人に共通していたのは、タンパク質とビタミンが重要ということでした。

そして、

糖質の摂り過ぎは発達障害を悪化させる とも書かれていました。

発達障害は「生まれつきの脳の障害」と言われていますが、

栄養状態の良し悪しで発達特性の出方が変わってくる場合もある

と知りました。

わたしの場合、もともとプロテインを常飲していたので

タンパク質については大丈夫だろうと思いました。

問題はビタミンです。ノーマークでした…。

食事も、偏っている自覚は大いにありました。

糖質も明らかに食べ過ぎています。

自分の食生活を反省し、栄養について

もっと学ぶことにしました。

栄養状態を改善することで、

生きづらさが多少なりとも良くなってくれないかな～

と期待する気持ちも正直ありました。

心理検査を受けたときも臨床心理士さんから

「発達障害には鉄が大事ですよ」と藤川徳美氏の本を勧められて

鉄についても興味を持ちました。

本で学んでみた

調べてみると、

発達障害と栄養についての本はたくさんありました。

そんな本のなかで、わたしが参考にしたのは

以下の３冊です。

「発達障害にクスリはいらない　子どもの脳と体を守る食事」（内山葉子）

「うつ消しごはん　タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!」（藤川徳美）

「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」（藤川徳美）

本を読んでみてわかったことは、

（発達障害を完全に治すことは難しいけれど）

栄養状態を改善することで脳の活動が活発になり、

障害の程度が軽くなる ということでした。

（子どもの発達障害の場合、食事を見直すことで症状が大幅に改善することが多いのだそうです！）

そして、精神科医である藤川先生の本では

鉄の重要性がこれでもか！というくらい強調されていました。

わたしは重度の鬱でしたし、貧血持ちでもあったので

鉄が足りていないのは明らかでした。

ただ、本で推奨されている栄養素を全て摂るのは

金銭的にも現実的にも難しかったので

可能な範囲でサプリを摂ることにしました。

（ご紹介した本の中でも、サプリ摂取は推奨されています）

今わたしが飲んでいるのは以下の４種類。

・キレート鉄（藤川先生オススメ。鉄なら何でもいいわけではないそうなので注意です）

・DHA+EPA+ALA（楽天で購入）

・ビタミンBミックス（DHC）

・ビタミンC（DHC）

必要な摂取量を摂れるよう、サプリの含有量をいろいろ調べてこれにたどりつきました。

（本当はマグネシウムも摂った方がいいようですが、今はこれが限界です）

「ADHDに効くサプリ」も飲んでみたが…

以前、「さえざえ」という

ADHDに効くというサプリ（DHC）も試してみましたが、

3か月ほど続けても特に効果を感じなかったのと

金額的にも続けにくかったこともあり、やめてしまいました。

サプリの効果はいかに？

サプリを飲み始めて変わったことと言えば、

鬱の薬が減ったことと

仕事が前より辛く感じなくなったことくらいかなぁ…。

…あ、これはけっこうな変化ですね！

サプリ、効果あるのかもしれません。笑

（鬱の治療が功を奏してるだけかもしれませんが）

まだサプリを飲み始めて半年くらいなこともあり、

目に見えて何かが変わったという感じは

正直言って…ありません(笑)。

大人の発達障害の場合、子どものそれに比べて

栄養障害の期間も 数十年単位でかなり長い と言えます。

先ほど、子どもの場合

栄養面を見直したら発達障害の症状が改善した と書きましたが、

残念ながら大人の場合は

そうそうすぐに効果が出るものではなさそうです。

長年かけて栄養障害になってしまっているわけですから、

当然といえば当然ですよね。

気長に栄養状態の改善を続けていくことが必要かもしれません。

日常生活の工夫は必須

ちなみに、サプリを飲んではいるものの

相変わらずわたしのワーキングメモリは低いままだし、

コミュ障で一人時間が好きな状態のままです。

（ワーキングメモリは脳トレで鍛え、

コミュ障はできるだけ克服しようと

日々訓練しながら働いています。

その方法はまた今度書きますね）

そんなわけで、今回はわたしが飲んでいるサプリのご紹介でした。

どなたかの参考になれば幸いです。

今日はここまで。

お読みいただきありがとうございました！