転職活動の中で、面接が受からない、面接に緊張してしまう・・・そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
また、「現職の仕事と並行しての面接準備なんて時間が取れないよ!」というご相談もよく伺います。
最近の面接は会話形式の内容も多く、どんな聞かれ方をしても流れを壊さずに答える対応力も見られています。
そこで今回は、最新の面接対策について解説します。
ご自身のキャリアや価値観に合わせて個別にご相談したい方は、ぜひこちらのサービスをご利用下さい。
面接の目的=企業と応募者のメリットをすり合わせる
面接は、今や試験の場ではなく、「すり合わせの場」になっています。
昔の終身雇用で会社に尽くす、という考えはなくなり、売り手市場となった今、企業と応募者はお互いに選び合う関係になってきました。
企業が選ぶ側ではなく、お互いに選び合う関係。
だからこそ、面接を通じてお互いに質問をし合い、「応募者の入社が、企業と応募者の両方にとってWinーWinである」と判断したら、選考が進むのです。
面接準備の仕方=企業と自分の共通点を探す
面接の目的がわかれば、準備(企業研究や情報収集)の仕方も見えてきます。
簡単に言えば、「私が御社に入ると御社にも私にもメリットがあります」ということを伝えれば良いのです。、双方が納得すれば話が進みます。
結婚も同じですが、一緒にいる未来を描くには、共通点を探すことが重要です。
面接準備では、自分を知り、相手を知り、需要と供給が合致する点や共感できるポイントを探します。
<共通点を見つける面接準備4ステップ>
①企業/ポジションを知る(求人票やHPを熟読する)
②自分の経験やキャリアビジョンを言語化する
③自分と企業の共通点を探す
④③を軸に志望動機や自己PRなど「よくある質問」の答えを準備する
逆質問の準備=判断材料を集める
面接での逆質問は重要な情報収集の時間です。
ここでは、応募者であるあなたが、応募先に入社するメリットがあるかを見極めるための判断材料を集めます。
入社後のキャリアや生活のイメージに関して解像度を高めれば、転職先として適切かを判断でき、入社後のミスマッチを減らすことができます。
自分が転職先を選ぶにあたって重視しているポイントを整理し、転職軸に繋がる質問を3〜5つ程度、用意しておきましょう。
まとめ
今回は面接準備について簡単に解説しました。
面接は「企業と応募者のすり合わせの場」です。
お互いに選び合う、という感覚を忘れず、
・自分が応募先企業で活躍できることを企業伝える
・企業への不安や疑問は解消する
・自分の次のキャリアとして応募先企業が適切かを判断する材料を集める
という3つを達成できるよう、下準備をしておきましょう。
逆質問の仕方や、そもそも自分が企業に何をアピールできるかわからない、退職理由をネガティブに捉えられないか不安、という方は、ココナラにて面接対策を行なっているので、個別にご相談ください。
今なら、10月24日(木)以降は空きが多くございます。
転職活動を頑張る皆様にとって、良い企業に出会えるよう応援しております。