[3Dプリント] Sesameサイクル2をスポーツ自転車に取り付ける

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自転車用のスマートロックにSesameサイクル2という製品があります。自転車のロックをスマホから開錠することができるもので、鍵を持ち歩かなくてよくなるので非常に便利です。さらにオプション品でSesame Touchという指紋センサーが発売され、組み合わせれば指紋タッチで鍵があけられるようになるということで速攻で購入しました。
が、しかしなんとママチャリを想定した商品で、自分のスポーツ電動アシスト車(Panasonic ハリヤ)はVブレーキというブレーキを採用している構造上、そのままでは取り付けできませんでした。ショック!
ということで今回も3Dプリンターで取り付けるための治具(固定具)を自作しました。ついでにハンドルポストも太くてSesame Touch用のハンドル巻き付け式のホルダーも取り付けできず。まとめて一体化して固定できるようにしました。
実際に動作している様子はこちらの動画でご覧いただけます。

こういうニッチな変換パーツ、取り付けパーツが少数ロットから製作できるのが3Dプリンターの素晴らしいところですね。

この時のチャレンジとしては基本樹脂である3Dプリント造型物に金属製のナットを埋め込んでしっかり締結する、というもの。
DSC07351.jpg
これがパッと見綺麗に仕上がるものの使ってみると埋め込んだナットが引っ張りに耐えられずに外れてきてしまったり。フィラメントの素材を炭素繊維入りのものにしたり、埋め込むホール周辺の強度が出るような構造に変えたりと何度も作り直しをしました。現在は不安なくしっかり固定して使えていますが、もし今度作り直すとしたら、インサートナットややめて長いボルトで貫通して締める構造にするかなー(実は改良モデルはもうできている)。

3Dプリンタープロダクトはなにがなんでもフィラメントから作る樹脂で構成する必要はなくて、こうした既存の金属パーツや木工材を上手く長所を組み合わせて設計することこそが勘所だなとわかってきました。その方がトータルで強度が出せたり安くできたりすることが多いです。
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